県民の友 9月号トップページへ

掲載内容


新型コロナウイルス感染症対策について
(令和2年8月4日時点の情報に基づき作成しています。)
感染拡大防止への取組

県内で初めて感染が確認された令和2年2月13日以降の第一波の感染は、保健医療行政の努力と県民の皆さんの努力もあって抑えることができました。しかし、7月以降のここ1カ月で第一波を上回る感染者が発生してきており、特に20代の若者が大阪などでの会食により感染し、県内に持ち込まれたと考えられる事例が増加しています。

令和2年2から5月判明分の感染者数のグラフ 令和2年6月以降判明分の感染者数のグラフ

県では、感染が確認された場合には、同居家族や同僚など濃厚接触者の検査を行い、そこで陽性が確認されれば、さらにその濃厚接触者の検査を行うことを繰り返すことで、最終的に濃厚接触者の陰性を確認し、陽性者を囲い込むことにより、感染拡大の防止に努めています。

感染拡大の防止には感染経路を特定することが必要なので、感染が判明したときは行動履歴調査にご協力をお願いします。

感染者の把握(イメージ)
感染者の把握イメージ
安全な生活・外出・営業のお願い

新型コロナウイルスへの感染を心配しすぎると、経済へ悪影響が出たり心が疲弊してしまいます。感染予防に取り組みつつ、経済活動を維持していく必要があるため、県民の皆さんや事業者の皆さんは、次の点にご留意ください。

大阪や首都圏などでの会食が感染経路と推測される事例が増えています。感染が拡大している地域での宴会や会食は控えてください。
特に若い世代においては、友人・知人同士での会食や、そのあと友人宅等に宿泊するような、夜を徹した行動で感染したと考えられる事例が見受けられます。そのため、長時間盛り上がるような会食や、その後に友人・知人の家で宿泊することは控えてください。
通学前・出勤前には必ず検温し、発熱等があれば、絶対に通学・出勤はしないで、クリニックを受診してください。
病院や福祉施設等、集団生活を行っている施設については、職員の感染防止対策と健康観察を徹底してください。
県では、県内各業界における感染拡大予防ガイドラインの遵守の状況について、遵守依頼の意味も兼ねて調査を行っています。各事業所においては、ガイドラインを守って安全な営業をお願いします。
濃厚接触者の方で、陰性の結果が出た数日後に発熱し、陽性となった事例があります。濃厚接触者の方は陰性でも2週間は経過観察が必要なので、注意してください。
健康相談窓口 専用ダイヤルを開設していますので、健康に不安がある方はご相談ください。
専用ダイヤル 電話073-441-2170 ファックス073-431-1800
受付時間 9:00〜21:00(土日祝含む)
▲このページのトップに戻る