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掲載内容


人権連載 こころの気づき

早めに相談しましょう~認知症~
 認知症とは、さまざまな病気によって脳の動きが悪くなり、日常生活に支障が生じる程度にまで認知機能が低下した状態をいいます。
 原因となる病気は多くあり、中には治療が可能な病気もあることから、変化に気付いたら、適切な治療につなげられるように早く相談することが大切です。
 「同じことを何度も聞く」と身近な人から指摘されるなど、何か今までと様子が違うと感じたら、「かかりつけ医」に相談し、専門の医療機関を受診してください。
 また、接し方を工夫すると症状が落ち着く場合もあることから、身近な人が認知症の正しい知識を持ち、適切な対応をすることが大切です。
 誰でも認知症になる可能性はあります。悩みや不安は抱え込まず、早めに相談しましょう。
 詳しくは、お住まいの市町村にある「地域包括支援センター」までお問い合わせください。
問い合わせ:県庁長寿社会課 電話073-441-2521
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