依存症とは特定の何かに心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になることです。また、人が依存をする対象はさまざまですが、代表的なものに、アルコール・薬物・ギャンブルなどがあり、近年では、スマホやゲーム依存なども大きな問題となっています。いずれも自分で自分の欲求をコントロールできなくなり、日常生活や社会生活に支障を来す恐れがあります。
このような中、本県では平成31年4月、精神保健福祉センター内に依存症相談拠点を設置しました。相談拠点では、依存症相談員による相談や認知行動療法の手法を用いた心理教育プログラムを本人及び家族向けに実施しています。
相談窓口
県精神保健福祉センター（依存症相談拠点）
電話073-435-5192（こころの電話）
和歌山市保健所 電話073-488-5117
各県立保健所及び串本支所
また、より専門的な医療を提供するため、令和2年2月には、県立こころの医療センターをアルコール・ギャンブル依存症についての専門医療機関・治療拠点機関に選定しました。
少しでも不安に感じているご本人やご家族の方は、ご相談ください。
問い合わせ：県庁障害福祉課 電話073-441-2641
