こどもの居場所
こどもの豊かな育ちを支えるためには、学校・家庭・地域が相互にしっかりとした信頼関係を築きながら、それぞれの役割を果たしていく必要があります。そのためにも、地域の人と人とのつながりを深めながら、こどもたちが地域に愛着を持ち、地域の良さに気づくような活動や体験の場を積極的に提供していくことが大切です。
そのため、「地域と学校の連携・協働体制推進事業」として、学校の空き教室や公民館等を活用し、地域の方々の協力を得ながら、様々な体験活動や学習支援等を行う「放課後等こども教室」や「こどもの居場所づくり」の開設を推進しています。こどもの豊かな育ちや学びを支えるとともに、関わる大人同士の学びや新たなつながりが生まれています。
地域と学校の連携・協働体制推進事業
こどもの居場所づくり
放課後一人で過ごさなければならないこどもを含む、小・中学生を対象に、公民館や学校の空き教室等を活用し、地域の方々の協力を得ながら、学習支援や大人との交流活動を行う取組です。地域の実情に応じて、住民の方々の創意工夫による多彩な活動が展開されています。学習や交流活動の機会を継続的・定期的に提供する居場所を開設することにより、こどもの学習意欲の向上や学習習慣の定着、大人とのふれあいに よる自己肯定感・自尊感情の高揚、コミュニケーション力の向上につながると期待しています。
こうしたこどもを核とした活動を通して、大人自身の新たな学びやつながりを生みだし、それが地域の教育力の底上げや教育環境の充実につながると考えています。
●子どもの居場所づくり推進事業 【活動内容・様子はこちら】
放課後等こども教室
放課後や週末等に小学校の余裕教室等を活用し、地域の方々の参画を得ながら、こどもたちと共にスポーツ・文化活動など様々な体験活動プログラムを提供する放課後等こども教室を県内各地に開設し、こどもと大人の交流活動を推進しています。
各ルームでは、市町村運営委員会等が中心となって、活動内容全般について企画します。多くの地域住民の方々の協力を得ながら、年間を通じて、各種スポーツや伝統芸能、科学実験など住民の方々の創意工夫による多彩な取組が展開されています。
●放課後等こども教室 【活動内容・様子はこちら】
●いきいき交流教室・通学合宿【活動内容・様子はこちら】
※「いきいき交流教室」:障害のあるこどもの居場所として、県内の県立特別支援学校において開設。(令和5年度で終了しました。)
令和5年度市町村事業実施状況一覧
●実施状況一覧 ※令和5年度和歌山県の生涯学習〈資料編〉より
教育広報テレビ番組 「はばたく紀の国」~教育は今~
|
研修会
【令和7年度】
令和7年度放課後児童対策パッケージ指導者研修会 〈開催要項〉 〈研修内容〉
・令和7年 7月 4日(金曜日)紀南会場
・令和7年 7月 6日(日曜日)紀北会場
【令和6年度】
令和6年度放課後児童対策パッケージ指導者研修会 〈開催要項〉 〈研修内容〉
・令和6年 7月 7日(日曜日)紀南会場
・令和6年 7月 8日(月曜日)紀北会場
■関連ページ
●地域学校協働活動(文部科学省ホームページ) 〈外部リンク〉
●新・放課後子ども総合プラン(文部科学省ホームページ) 〈外部リンク1〉 〈外部リンク2〉