令和2年度和歌山県ゴールデンキッズ発掘プロジェクト【12月12日】育成プログラム

「育成プログラム」について

日 時  令和2年12月12 日(土) 16:00~20:00

場 所  田辺スポーツパーク体育館(田辺市上の山1丁目23-1-1)

内 容

12期生(6年生) 13期生(5年生) 14期生(4年生)

16:00~

16:55

食育プログラム

指導者:村上知子氏

17:00~

17:55

食育プログラム

指導者:村上知子氏

スペシャルプログラム

『スポーツコオーディネーション』

指導者:阪上哲哉氏・古宮克人氏

18:00~

18:55

食育プログラム

指導者:高田かず氏

スペシャルプログラム

『スポーツコオーディネーション』

指導者:阪上哲哉氏・古宮克人氏

諸連絡・解散

19:00~

19:55

スペシャルプログラム

『スポーツコオーディネーション』

指導者:阪上哲哉氏・古宮克人氏

諸連絡・解散
20:00~ 諸連絡・解散

プログラムの様子

【14期生】

○食育プログラム

 8月にとった1週間の食事記録と、11月にとった食事記録を比較し、主食、主菜、副菜、乳製品、果物、それぞれのグループの数の変化や、“8月から11月で気をつけたこと”、“8月から11月であまりできなかったこと”などをワークシートに整理しました。そして、それを踏まえて“これからの食事をどのようにしたらもっと良くなるか”について考えました。キッズたちは、「みかんを最低2個は食べるようにする。」「学校が休みの日には朝昼夜果物を食べる。」「土日は給食がないから、気をつけて牛乳を飲むようにする。」など自分で意識して取り組めることを考えていました。プログラムの最初に、村上先生から、「食事の管理も自分でできる選手は良い成績を残している。自分で気づいて、自分で考えていけるアスリートになってほしい。」というお話があり、プログラムを通して意識を高めることができたと思います。生活の中でも継続して実践していってほしいです。

○スペシャルプログラム『スポーツコオーディネーション』

 ウォーミングアップのあと、くの字、Sの字、ラディアンをしました。以前、アスリートノートに「ラディアンはリズムにのって楽しい」と書いているキッズがいましたが、今回もよく足が上がり、軽快な動きが見られました。クローリングでは、指導者のお手本からポイントをつかんで、前回よりも、腕を前に伸ばして進むことができていました。次に、リズムを意識して足踏みしながら、ペアでテニスボールを受け渡しするトレーニングを行いました。2人組、4人組の円、8人組の円と人数を増やしていきました。人数が多くなるほど、視野を広げる必要が生じて難しくなります。苦労しながらも、声をかけ合い、頑張るキッズたちでした。見えないところでも、周りに合わせようとする大切さを学びました。最後に、ボールを上に投げて、片足を少し上げくるぶし付近で捕ったり、低い態勢をとってショートバウンドで捕ったりする等、地点を予測し、いろいろな動きで捕球するトレーニングに取り組みました。

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【13期生】

○食育プログラム

 キッズたちは各自で1週間分の食事記録をとり、その振り返りを行いました。5つのグループ(主食、主菜、副菜、乳製品、果物)に分け、その数をかぞえ、8月に行ったときより、どのような変化があったのか振り返りました。“8月から11月の間で気を付けたことはなにか”、“できたこと、あまりできなかったことはなにか”、“これからの食事をどのようにしたら良くなるのか”などを考えました。

○スペシャルプログラム『スポーツコオーディネーション』

 くの字、Sの字体操等の復習から行い、クローリングでは、体を使って1回でより遠くまで進めるようにするには、どのように体を使えばいいのかを考えながら行いました。「普段の生活では、体を横に動かすことは少ないから、意識して動かすようにしよう。」と教えていただきました。また、ボールを使って落下地点を予測するトレーニングでは、自らボールを高く投げたりし、積極的にチャレンジする様子が見られました。

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【12期生】

○食育プログラム

 前回に引き続き、『ケーススタディ』の発表をしました。発表者の考えを発表し、その内容について他のキッズが感想や質問をしました。いろいろなケースの発表を聞き、これまで学んできたことを深めることができました。

○スペシャルプログラム『スポーツコオーディネーション』

 阪上氏に、くの字、Sの字、ラディアンを指導していただきました。それぞれポイントを確認し、リズムに合わせて身体を動かしました。その後、古宮氏に、テニスボールを使った運動を指導していただきました。初めは、足踏みをしながらタイミングを合わせてボールを受け渡しをする運動をしました。2人組から始め、4人、8人と人数を増やして行いました。2人組では、ボールを見ながら受け渡しができたので上手くできていましたが、人数が増えると見ることができず、ミスが多くなっていました。“歩くこと”、“ボールをわたすこと”、“ボールをもらうこと”、“相手がもらいやすいところにボールを出すこと”など、複数の動きを同時にすることは難しいようでしたが、「複数の動きを同時にする場面はどのスポーツにもあること。瞬時に判断して動けるようになることが大事。ミスをしてもいいから考えながらやってみよう。」と説明を受け、繰り返し取り組んでいるうちにミスが少なくなっていきました。その後、バレーボールを後ろ向きに投げて自分でキャッチをする運動をしました。自分が走るスピードから投げる距離や高さ等、調整しながら取り組みました。

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