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()()氏名　　岡田　保雄（おかだ　やすお）

()生年　　1925年（大正14年）生

区分　　功労者

　和歌山市に生まれ、和歌山市で育つ。昭和29年和歌山県警察本部に奉職後、故東山健之助先生及び警視庁、皇宮警察にて剣豪の持田盛二先生、佐藤貞雄先生から指導を受ける。昭和39年～56年和歌山県警察主任師範、後名誉師範となる。昭和56年～63年南紀スポーツセンター所長を勤めるかたわら、特に田辺、御坊、串本、新宮地区の剣道指導及び普及に尽力する。昭和63年～平成9年県立和歌山西高等学校の非常勤講師として正課事業を担当する。和歌山県剣道連盟では、昭和37年より、常任理事6年、事務局長6年、指導委員長6年、副理事長4年、理事長8年、副会長14年間歴任し、平成18年度から相談役として尽力。指導歴として、昭和61年より、財団法人全日本剣道連盟より、委嘱され剣道指導講師として、全国に派遣される。県内外の功績が認められ、昭和61年に県教育功労賞、平成2年文部大臣より社会体育功労賞、平成10年には1997度ミズノスポーツメントールシルバー賞を受賞する。剣道戦歴では、全日本選手権出場5回（審判3回）、全日本東西対抗出場11回（審判2回）、全日本都道府県対抗出場13回（審判11回）、国民体育大会出場18回（審判5回）三位、四位、八位、明治村八段戦出場11回（三位1回）、全日本剣道八段選抜優勝大会出場2回、鳥取県営武道館落成記念都道府県剣道七段優勝大会三位の実績を誇る。昭和53年～平成12年まで、全日本剣剣道連盟より委嘱され剣道六段～八段の審査委員を務める。