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菅原 博之 議員
関西広域連合議会11月臨時会
平成30年11月21日、関西広域連合議会11月臨時会が大阪府立国際会議場(大阪市)で開催され、本県議会からは、濱口太史議員、谷口和樹議員、菅原博之議員の3名が出席しました。本会議においては、菅原議員が「関西広域連合の課税自主権」、「過疎地域や半島地域の振興」、「幹線鉄道ネットワークの強化」について質問しました。特に、「大阪を起点とする山陰新幹線、四国新幹線は、国土の双眼構造の一翼を担う関西圏の基盤として一日も早く実現する必要があり、将来的には、大阪から和歌山、新宮を経由し名古屋に至る紀勢本線への、フリーゲージトレインやミニ新幹線方式などの導入も含め、さらなる高速輸送を可能とする鉄道整備が必要と考える。山陰新幹線や四国新幹線の整備、在来幹線鉄道の高速化にどう取り組んでいくのか」とただしました。
本質問に対し、下宏副委員(和歌山県副知事)から、「広域連合では、西日本における高速鉄道網の整備促進を図るため、四国新幹線、山陰新幹線等の基本計画路線の整備計画決定や、在来線の高速化に向けた助成制度の創設等について、『国の予算編成等に対する提案』において要望を行うとともに、昨年3月には、四国新幹線、山陰新幹線等の基本計画路線の整備計画決定に向けて、自民党政調会長等に要望を行っています。
今後とも、四国新幹線や山陰新幹線等の整備計画決定や在来線の高速化の実現に向けて、国などに働きかけてまいりたい」との答弁がありました。
近畿6府県議員交流フォーラム
午前の全体会議終了後、各議員が4つの分科会に分かれ、新川達郎同志社大学大学院教授(地方自治分科会)、湯川カナ一般社団法人リベルタ学舎代表理事(観光・文化分科会)、室﨑益輝兵庫県立大学大学院教授(防災分科会)、筒井孝子兵庫県立大学大学院教授(医療・福祉分科会)のコーディネートのもと、各府県の状況を踏まえた活発な意見交換を行いました。
午後の全体会議においては、各コーディネーターから分科会の報告がなされ、最後に次回開催県である本県の藤山議長が挨拶をして、フォーラムが終了しました。