経済警察委員会では、平成30年10月10日に橋本市で県内調査を行いました。
　まず、橋本市役所で、企業立地促進奨励金制度を活用した企業誘致について、企業誘致室の担当者から実績や課題などの説明を受けるとともに、新たな「あやの台北部用地」の開発など、今後の展望も踏まえた意見交換を行いました。
　また、固有の「ファインプレス」技術で業績を伸ばしている小川工業株式会社では、事業の概要説明を受けた後、県や橋本市の企業誘致奨励制度活用のメリットと課題点などについて意見交換を行いました。
　経済警察委員会では今後も、企業誘致をはじめ、商工業振興の各種施策展開について、全力で取り組んでいきます。

　福祉環境委員会では、平成30年12月14日、和歌山市のNPO法人和歌山子どもの虐待防止協会において、児童虐待防止について調査を行いました。
　協会からは和歌山県内における児童虐待の現状と急増する虐待の社会的背景、虐待の予防・防止に向けた活動と今後の取組などについて説明を受けた後、意見交換を行いました。
　福祉環境委員会としては、各方面と連携・協力しながら、県民が健康で活気のある生活を送れるように、今後も、福祉保健行政の推進・充実のため取り組んでいきます。

　総務委員会では、平成30年11月28日と29日に西牟婁郡において調査を行い、県関係では防災ヘリの活動状況や南紀白浜空港の今後の管理運営について、担当者から説明を受けました。
　また、上富田町の一般社団法人南紀ウエルネスツーリズム協議会では、町との官民協働で行う「スポーツによるまちづくり」について調査を行い、協議会が管理運営する上富田スポーツセンターを視察しました。
　白浜町では、テレワークによる働き方改革やテレワーカーの受入支援体制、企業と地域との交流による地方活性化などについて調査を行い、その後、白浜町ITビジネスオフィスにおいて、入居している２社から事業内容や地域との交流、働き方改革などについて説明を受けました。
　すさみ町では、サイクリングによる地域振興や多世代交流施設「イコラ」の取組について調査を行い、「イコラ」を視察しました。
　総務委員会では、今後も、過疎化や災害等の対策に取り組んでいきます。