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平成28年 9月定例会号 主な記事

議会活動を紹介 Topics

第10回紀伊半島
三県議会交流会議

第10回紀伊半島三県議会交流会議 7月29日、和歌山・三重・奈良の三県の県議会議員が共通課題等について意見交換を行う「第10回紀伊半島三県議会交流会議」が奈良県明日香村で開催され、本県からは浅井修一郎議長をはじめ10名の議員が参加しました。
 「紀伊半島地域における若者の移住・定住の促進」・「大規模災害対策」・「観光振興」の3議題について、各県から議題の提案趣旨説明や取組事例等の紹介が行われた後、三県の議員27名による活発な議論が行われました。
 会議では、若者の移住・定住の促進として三県で実施している首都圏での移住プロモーションを継続していくことや、大規模災害対策として三県の相互応援体制をさらに連携強化していくことなどを確認するとともに、観光振興として外国人観光客の受入環境整備推進のための支援充実を国に要望していくことについて合意しました。

近畿6府県議員交流フォーラム

近畿6府県議員交流フォーラム 8月24日、近畿6府県の議員が地方議会や近畿圏の共通課題などについて、一堂に会して意見交換を行う「第13回近畿6府県議員交流フォーラム」が大阪府議会において開催されました。参加者は総勢57名、本県からは浅井修一郎議長をはじめ10名の議員が参加しました。
 午前の全体会議終了後、各議員が4つの分科会に分かれ、人羅格毎日新聞論説委員(議会分科会)、新川達郎同志社大学大学院教授(地方自治分科会)、溝畑宏大阪観光局理事長(観光分科会)、河田惠昭関西大学社会安全研究センター長(防災分科会)のコーディネートのもと、活発な意見交換が行われました。
 続いて、午後の全体会議において、各コーディネーターから分科会の報告がなされ、最後に来年度開催の京都府議会植田喜裕議長から挨拶があり、フォーラムが締めくくられました。

関西広域連合議会8月定例会

尾﨑太郎議員 「関西広域連合議会8月定例会」が、8月29日に京都府議会で開催され、本県議会からは、山田正彦議員、尾﨑太郎議員、立谷誠一議員、岩井弘次議員の4名が出席しました。
 本会議においては、尾﨑太郎議員が一般質問において、「統合型リゾート(IR)」について質問し、「増え続ける訪日客の受入や人手不足が問題となっていることから、当初カジノ合法化の理由とされた観光客の誘致や雇用増加は色褪せつつある。しかし、東京など大都市への資本の集中が問題となっている現在、カジノが合法化されるとすれば、和歌山のような地方においてこそ、その価値があると考えるが、広域連合としてカジノを含む統合型リゾートについてどのように考えるのか、各府県の誘致活動をバックアップする考えはあるのか、ギャンブル依存症についてどのように考えているのか」とただしました。
 本質問に対し、担当委員である山田啓二委員(京都府知事)から、「広域連合では、統合型リゾートについて研究会を設けて検討し、肯定的、否定的な様々な意見があるため、国の動向も見据えながら引き続き議論の素地となる研究を行っていかなければならないとの結論となった。また、統合型リゾートは、地域戦略とは切り離せないことから、地域の戦略をもとに国家的見地からその可能性の議論を踏まえ、どういうサポートができるかを見ていかなければならない。そして、ギャンブル依存症については、統合型リゾートが具体化するのであれば、ギャンブルへのアクセスの問題やトータルの治療方法をひとつの問題として国に対して訴えていかなければならない」との答弁がありました。

近畿2府8県議会議長会議

近畿2府8県議会議長会議 8月31日、和歌山・京都・大阪・兵庫・奈良・滋賀・三重・福井・徳島・鳥取の2府8県の県議会議長・副議長が円滑な議会運営と地方行政の推進について情報交換を行う「近畿2府8県議会議長会議」が兵庫県淡路市で開催され、本県からは浅井修一郎議長が出席しました。
 会議には計17本の議案の提出があり、本県からは、高速道路のミッシングリンク解消、津波浸水対策としての河川・海岸堤防、港湾・漁港施設の強化などに必要な予算の確保を国に対し強く求める「社会資本整備に必要な予算の確保等」を議案として提出しました。
 今回は、その中から「国民一人ひとりが活躍できる社会の実現」をテーマに意見交換が行われ、その後すべての議案が異議なく了承されるとともに、それらの議案について開催県である兵庫県が代表して国に対し要望活動を行うことが決定されました。

 


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