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平成28年 9月定例会号 主な記事

常任委員会活動リポート

総務委員会

建設中の県消防学校屋内訓練場

 総務委員会では、10月3日、和歌山市のコスモパーク加太に移転整備中の県消防学校新校舎を訪問しました。
老朽化して手狭な現校舎では必要な訓練の実施が困難であることから移転整備を行っているとの概要説明を受け、その後、施設の整備状況を視察しました。新しい施設では、大規模災害対応の訓練や高層の建築物での火災を想定した訓練などが可能となっており、また、女性消防職員の受入にも対応できる施設となっています。
近い将来、南海トラフを震源とする地震の発生が懸念されるとともに、最近の異常気象でゲリラ豪雨が頻繁に発生していることから、県民の命と財産を守るために、より良い訓練施設となるよう整備を進め、優秀な消防職員を輩出いただくよう要望しました。


建設委員会

和歌山ジャンクション(仮称)の建設現場

 建設委員会では、8月2日から3日にかけて県内調査を行いました。
今回、道路の調査では、平成28年度に供用開始予定の京奈和自動車道紀北西道路と阪和自動車道をつなぐ和歌山ジャンクション(仮称)整備の進捗状況、県道田辺龍神線の秋津川大橋の耐震化工事の状況、新宮市と北山村を結ぶ奥瀞道路の整備状況、東牟婁振興局串本建設部の新庁舎建築について現地において調査を行いました。また、県内で甚大な被害が発生した平成23年の紀伊半島大水害を契機に、土砂災害に関する研究・啓発の拠点施設として、本年4月に設置された県土砂災害啓発センターを訪問しました。
委員会としては、今後も、県当局とともに、地域の活性化と発展を図る道路ネットワーク等の社会資本整備、県民の生命と財産を守るための防災減災対策等を推進し、安全で豊かな県土づくりに取り組んでいきます。


福祉環境委員会

NPO紀州お祭りプロジェクトを訪問

 福祉環境委員会では、県内調査のため10月3日に和歌山大学と和歌山市のぶらくり丁にあるNPO紀州お祭りプロジェクトを訪問しました。
 和歌山大学では教育学部の本山貢教授から「わかやまシニアエクササイズ」など介護予防のための運動プログラムの取り組みについてお話を伺いました。今後、高齢化の進行が予想される本県で、健康寿命を伸ばすことの重要性を再認識しました。

和歌山大学教育学部本山貢教授を訪問

 また、NPO紀州お祭りプロジェクトでは代表の西平都紀子会長や上森成人副会長、内田嘉高副会長からお話を伺いました。「紀州よさこい祭り」により地元を元気にしている取り組みについて説明いただき、意見交換を行いました。

 委員会としては、和歌山県民が健康で活気のある生活を送れるよう施策を検討し、今後も各方面と協力しながら取り組んでいきます。



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