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インタビュー
 子どもたちの未来のために
  「元気なわかやま」をめざして

平成22年6月定例会の概要
議員紹介〜議員の信条・モットー・自己PR〜
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議会活動〜トピックス〜  県議会を見る・聞く
子どもたちの未来のために「元気なわかやま」をめざして
 新しく就任した議長・副議長にこれからの抱負や和歌山県について語っていただきました。
 
 道路網の整備と福祉施策の充実を!

これから一番力を入れていきたいことは?
谷洋一議長谷 洋一議長 私はずっと半島性からの脱却について取り組んできました。この解消に向けて努めることが私の政治課題です。その中で道路網の整備はなくてはならないことだと思っています。鮮度が一番の生マグロやカツオの輸送は1時間でも早く到着できることが大事。そうした交通体系の確立が紀南地域にとっては観光も含め一番大切なので、引き続き力を入れていきたいですね。

山下 直也副議長 私の信念は現場第一主義。その活動の中で特に教育・観光・福祉に力を入れてきました。和歌山県は近畿で一番の長寿県です。私たちの先輩が元気で安心して長生きできるまちづくり、そのための福祉施策の充実が大きなテーマになってくるのではないでしょうか。

これからの和歌山県にとって一番大事なことは?
議長 まず、和歌山が元気であることが大切です。知事も「元気なわかやま」づくりを掲げ、農林水産業や地場産業振興のため、積極的に国内外へのプロモーション活動等に取り組んでいます。
 議会としても、これらのことに加えて道路網の整備促進や少子高齢化対策に取り組むなど、知事と協力し、県民の皆さんと一緒になって「元気なわかやま」づくりに全力を傾けていきます。
副議長 来春には全国植樹祭、5年後には紀の国わかやま国体と、本県にとって明るい話題もあり、これを機に「和歌山県」をしっかり売り出していくことが大切です。
 一方、関西広域連合の議論が進む中、地場産業を含む景気対策、安心して子育てできる環境づくり、医療と介護、障害児者対策(自立支援等)について、さらに観光と教育、道路施策についても、県民の方々とともに進めてまいりたいと思います。
 魅力的な資源を後世へとしっかりつなぐ

ふるさと自慢を聞かせてください。
議長 東牟婁地域には、世界遺産に登録された那智の滝や熊野古道、ラムサール条約で保護されている串本の海岸など、世界に誇る魅力的な資源がたくさんあります。勝浦温泉などの温泉地も数多く、また、生マグロやイセエビ、じゃばら、ユズ、ポンカン、イチゴなど食べ物もあげればきりがないですね。
山下直也副議長副議長 和歌山市民にとって母なる川である紀の川、和歌山城、そして、私の大好きな和歌浦や加太の海岸など海・山・川の自然に加え、伝統文化・史跡もたくさんあります。これを子や孫へと後世にしっかりつないでいくことが私たちの大切な仕事だと思います。

最後に抱負を聞かせてください。
議長 私は背伸びが得意でないが、背伸びしてでも頑張っていかなければという気持ちです。私の任期中に和歌山県が少しでも元気になって、地域の方々に喜んでもらえれば、こんなにうれしいことはない。副議長とともに全力を尽くしていきたいです。
副議長 私たちの最大の責務は、県民の生命と財産を守ること。この基本をもう一度肝に銘じ、議長とともに議会改革を進めながら「元気なわかやま」の実現をめざして頑張っていきたいです。


撮影協力:社会福祉法人 こうま保育園

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