

第18回紀伊半島三県議会交流会議
7月31日、三重県多気郡明和町において、和歌山・三重・奈良の県議会議員が共通の課題等について意見交換を行う、「第18回紀伊半島三県議会交流会議」が開かれ、本県から鈴木太雄議長をはじめ7名の議員が参加しました。
会議では「三県の防災力向上に資する紀伊半島アンカールートの早期整備」及び「半島地域における防災・減災、国土強靱化」の議題について、三県の議員23名による熱心な議論が交わされました。
三県議会として、今後とも、県民の生命と財産を守るべく、紀伊半島地域におけるさらなる防災力向上を目指し、関連法・規則・制度等の拡充や必要な予算の確保、また、「半島防災」という新たな視点に立った国土強靱化対策の推進などについて、共同で国に要望していくことで合意しました。
会議では「三県の防災力向上に資する紀伊半島アンカールートの早期整備」及び「半島地域における防災・減災、国土強靱化」の議題について、三県の議員23名による熱心な議論が交わされました。

近畿2府8県議会議長会議

会議には計16件の議案の提出があり、本県からは、有害鳥獣による被害は経済的な損失にとどまらず、農林漁業者の生産意欲を減退させ、農山漁村の荒廃を招きかねないとして、「有害鳥獣被害防止対策の充実について」を議案として提出しました。
全ての議案は異議なく原案のとおり決定され、それらは近畿2府8県議会議長会の議決要望事項として、開催県である滋賀県が代表して国に対し要望活動を行いました。
関西広域連合議会8月定例会
8月22日(木)、関西広域連合議会8月定例会が米子コンベンションセンター(鳥取県)で開催されました。
一般質問には鈴木德久議員が登壇し、観光地におけるライドシェアの活用について次のように質問しました。
「熊野地方では、インバウンドの観光客が増加したが、アクシデント等によって、予定通りに戻れず、バスもタクシーもないといった状態が多々ある。
現在は、地域の人がたまたま車で通りかかったりして、旅館に送っているが、もし何かあれば大変なことになる。
本来、日本版ライドシェアは、都市部や万博等での運用が想定されているが、当地方のような過疎地の観光地においても非常に有効な制度と思われるので、地方の観光地における環境整備として、日本版ライドシェアを活用することに対する当局の所見を伺う。」 広域観光担当の西脇隆俊副連合長(京都府知事)からは、「過疎地域では、バス路線の廃止といった課題に対応して、公共ライドシェアを活用した取組が多数実施されている。
この公共ライドシェアは、元々は地域住民の利用を前提としていたが、観光客も利用できるよう、運用改善されたところであり、引き続き観光客への利用を推進していく。
関西広域連合では、5月に万博期間中のライドシェアの緩和に向けた提言を行い、その中でも、地域の実情に応じて、課題解決に資するような柔軟で多様なライドシェアを実現できるよう、国に要望している。
今後とも、国の動きや先行事例なども見ながら、活用に向けて積極的に取り組んでいきたい。」との答弁がありました。
鈴木議員は、このほか、避難所生活に関する質問を行いました。
一般質問には鈴木德久議員が登壇し、観光地におけるライドシェアの活用について次のように質問しました。
「熊野地方では、インバウンドの観光客が増加したが、アクシデント等によって、予定通りに戻れず、バスもタクシーもないといった状態が多々ある。
現在は、地域の人がたまたま車で通りかかったりして、旅館に送っているが、もし何かあれば大変なことになる。
本来、日本版ライドシェアは、都市部や万博等での運用が想定されているが、当地方のような過疎地の観光地においても非常に有効な制度と思われるので、地方の観光地における環境整備として、日本版ライドシェアを活用することに対する当局の所見を伺う。」 広域観光担当の西脇隆俊副連合長(京都府知事)からは、「過疎地域では、バス路線の廃止といった課題に対応して、公共ライドシェアを活用した取組が多数実施されている。
この公共ライドシェアは、元々は地域住民の利用を前提としていたが、観光客も利用できるよう、運用改善されたところであり、引き続き観光客への利用を推進していく。

鈴木 德久 議員
今後とも、国の動きや先行事例なども見ながら、活用に向けて積極的に取り組んでいきたい。」との答弁がありました。
鈴木議員は、このほか、避難所生活に関する質問を行いました。
議員の選出
補欠選挙により新たに選出された議員(有田市選挙区1名)
上山寿示(うえやまひさし)議員(9月3日付け)
所属委員会:総務委員会 防災・国土強靱化対策特別委員会
上山寿示(うえやまひさし)議員(9月3日付け)
所属委員会:総務委員会 防災・国土強靱化対策特別委員会
