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令和6年 9月定例会号 主な記事

常任委員会 活動リポートPart1 6つの常任委員会のうち、3つの委員会の活動を紹介します。

文教委員会
 文教委員会は、9月4日に調査を行いました。
 県立串本古座高等学校(串本町)では、今年度新設された宇宙探究コースにおける学習内容と、生徒の全国募集を行っている地域探究コースの状況について調査を行いました。
 まず、学校の概要や学習カリキュラム、在校生の出身地域などについて説明を受けた後、県内ではじめて設置された宇宙探究コースの現状、県外出身者の住居や食事などについて聞き取りを行いました。その後、宇宙探究コースの授業を視察しました。
 次に、円山応挙、長沢芦雪の作によるふすま絵が収められている無量寺(串本町)では、文化財の保護、活用の取組について調査しました。
 文教委員会では、今後とも学校教育や生涯学習の推進等、教育全般の充実に向け取り組んでいきます。
県立串本古座高校での調査の様子
無量寺の文化財の保護、活用の取組の調査の様子

福祉環境委員会
 福祉環境委員会は、10月2日に有田市健康スポーツ公園「BIG SMILE PARK」で調査を行いました。
 調査では、公園の施設概要や建設費用、利用状況等について説明を受けました。
 公園は、スポーツを通じた健康増進や生きがいづくりの場として建設され、運動能力向上につながるアスレチック複合遊具と障害の有無によらず誰でも遊べる遊具を備えた「えみくるランド」や、1周約500メートルのコース内に28種類の健康遊具を配置して利用者の目的に応じた運動を効果的に行うことのできる「えみくるルート」などが設置されているとのことで、委員からは費用対効果や、市民への周知方法等について質問がありました。
 福祉環境委員会では、今後も全ての県民が健康で活気のある暮らしができるよう取り組んでいきます。
BIG SMILE PARKでの調査の様子
BIG SMILE PARKでの調査の様子

総務委員会
 総務委員会は、10月2日に田辺市役所において、仮想空間に現実のまちを再現する最新技術「デジタルツイン技術」を活用した「田辺市デジタルツインプロジェクト」について調査を行いました。
 田辺市では、防災や消防をはじめ、建築・土木、ユニバーサルデザイン、文化財、教育、農林水産業など多様な分野でこの技術を活用し、市が抱える様々な地域課題の解決に取り組んでいるとのことで、委員からは他の自治体でも有効との意見がありました。
 総務委員会では、今後も、人口減少社会における地方創生や災害対策などを推進し、住みよいまちづくりのために取り組んでいきます。
「田辺市デジタルツインプロジェクト」の調査の様子
「田辺市デジタルツインプロジェクト」の調査の様子


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