総務委員会は、10月２日・３日に調査を行いました。
　白浜町と田辺市では、旧校舎を生かした地域の活性化に取り組んでおり、「町立旧三舞中学校」では企業誘致と旧校舎近くにある休耕田利活用の取組、「市立旧二川小学校」では、私立小中学校誘致の取組について調査を行いました。
　また、「上富田サイクルステーションＫＭＩＣＨ(クミッチ)」（上富田町）では、サイクリングによるまちづくりについて、「ナギサビール株式会社」（白浜町）では、企業活動を通した地域振興への貢献について調査を行いました。
　総務委員会では、今後も人口減少社会における地方創生の推進など、地域の振興に取り組んでいきます。

　経済警察委員会は、８月３日・４日に調査を行いました。
　「高野山デジタルミュージアム」（高野町）では、関西有数の観光地である高野山が抱える構造的課題について、和歌山県警機動隊新庁舎（和歌山市）では、訓練の視察と庁舎立地場所に関する課題について調査を行いました。
　そのほか、「Park Biz WAKAYAMA」（和歌山市）、「有田BLUEキャンプ場」（有田市）及び「アウトドアショップOrange」（かつらぎ町）では、コロナ禍をきっかけに広く注目されることになった、コワーキングやアウトドアについて調査を行いました。
　経済警察委員会では、今後も、本県の産業・雇用施策等のさらなる充実、県民の安全・安心の実現に向け、取り組んでいきます。

　農林水産委員会は、９月６日に調査を行いました。
　民間キャンプ場「コレガーレ」（海南市）では、キャンプ場経営の傍ら行っている県内農業の振興につながる活動について、就労継続支援Ｂ型施設の「ふるさとファーム」（紀の川市）と「きのかわふるさと村」（同市）では、農作物の加工・販売や農地での作業受託など、農福連携について調査を行いました。
　そのほか、有田箕島漁協直営の産直市場「浜のうたせ」（有田市）では最近の販売状況、「株式会社ヴァイオス桃山リサイクルセンター」（紀の川市）では、汚泥発酵肥料について調査を行いました。
　農林水産委員会では、今後とも、所得の向上や担い手の確保をはじめ、本県の基幹産業である農林水産業の一層の振興と発展のため取り組んでいきます。