


県議会5月臨時会において、冨安民浩議員、秋月史成議員、川畑哲哉議員、中西徹議員が関西広域連合議会議員に選出されました。




冨安 民浩 議員 秋月 史成 議員 川畑 哲哉 議員 中西 徹 議員

6月24日(土)、関西広域連合議会6月臨時会がNCB会館(大阪市)で開催され、当県議会から4名の広域連合議会議員が出席しました。
本会議では、新しい議長が決まるまでの間、当県議会の冨安議員が臨時議長を務めました。
一般質問には中西議員が登壇し、開催まで2年を切った大阪・関西万博について、コロナ禍後の新たな時代に向けた重要な場として期待するとともに、その波及効果を着実に関西に、そして各々の地域に誘引する仕組みづくりが必要であるとの考えを示しました。その上で、万博を盛り上げるために広域連合としてどのような施策や情報発信を行うのか、また、各地域が誇る農林水産物を世界中に周知するための戦略について質問しました。
これに対し、三日月大造関西広域連合長(滋賀県知事)から、府県における官民を挙げた取組のほか、広域連合では、WEBパビリオンにより各府県の観光コンテンツを発信するとともに、参加型コンテンツにより更に関心をもっていただくよう取り組むなど、リアルとオンラインの両輪で関西の魅力を発信し、一層の機運醸成につなげていくとの答弁がありました。
また、産業環境振興・農林水産部担当の岸本周平和歌山県知事から、万博は、農林水産物や農山漁村の魅力を国内外に発信する絶好の機会であり、そのPR等について、構成府県市の独自の取組を尊重しつつ、関係者との協議を進めていくとの答弁がありました。
このほか、デジタル化の推進に関する質問に対しては、三日月連合長から、情報システムの標準化・共通化や手続きのオンライン化などについて情報共有を図るなど、デジタル社会の実現に向け取り組んでいくとの答弁がありました。

4月18日、インド・マハラシュトラ州議会のニーラム・ゴレ州議会上院議長代理をはじめ多数の議員、関係者総勢45名が本県を訪れ、尾崎要二議長(当時)や、岸本周平知事、和歌山県議会日印交流促進に関する議員の会会長の新島雄議員が出迎えました。
本県と同州とは、2013年10月に観光交流・食品加工分野で覚書を交わし、2018年1月に覚書を更新、今年2月には2回目の更新を経て、観光や経済・文化など多様な分野で交流を深めています。
来訪に際しては、尾崎議長、岸本知事、新島会長が歓迎の挨拶を行うとともに、友好の贈り物の交換が行われました。
その後、本県議会の議場の見学では、尾崎議長自ら、議会の仕組みや議場の歴史的価値等を説明し、州議会議員の質問にも答えました。
本県議会としても、観光、教育、文化、経済、スポーツ等、同州との様々な交流を通じ、お互いの発展に尽力していきます。