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令和4年 9月定例会号 主な記事

Topics 議会活動の紹介
紀伊半島三県 議会交流会議
紀伊半島三県 議会交流会議の様子

 7月14日、和歌山・三重・奈良の3県の県議会議員が共通の課題等について意見交換を行う「第16回紀伊半島三県議会交流会議」が奈良県五條市で開催され、本県からは尾崎要二議長をはじめ7名の議員が参加しました。
  会議では、「観光振興」及び「熊野川流域の総合的な治水対策及び土砂災害対策」について、各県から議題の提案趣旨説明や取組事例等の紹介が行われた後、議員20名により議論が交わされ、「観光振興」は地方部の観光地への支援について、「熊野川流域の総合的な治水対策及び土砂災害対策」は国主導による対策の推進及び必要な予算を確保することについて、3県が連携し、国に要望していくことが合意されました。

関西広域連合議会8月定例会

 8月25日、関西広域連合議会8月定例会が大阪府立国際会議場(大阪市)で開催され、一般質問に奥村規子議員が登壇しました。奥村議員は、新型コロナウイルス感染症第7波に関し、関西広域連合域内の検査体制の現状とその効果のほか、医療提供体制がひっ迫し、病床数の不足や人員不足が課題となっている現状について、当局の考えや課題解決に向けた取組を質しました。
 質問に対し、広域医療局(徳島県)からは、特にお盆期間中は空港・駅でも無料検査を受けられるよう検査体制の強化や府県市民への呼びかけをした結果、1日あたりの検査人数が増加し、検査を受けた方の不安の解消という面において一定の効果はあったと認識しており、今後

奥村 規子 議員の写真

奥村 規子 議員

も基本的な感染対策等の重要性を発信していくとの答弁がありました。また、医療現場への負荷を最大限軽減することが重要であるとの認識とともに、関西広域連合としても国に対し、医療現場におけるマンパワーの確保について繰り返し提言を行っており、今後も全国知事会とも連携して、医療人材の確保に係る提言の実現に向け働きかけていくとの答弁がありました。
 この他、奥村議員は、大阪カジノ誘致に関連し、ギャンブル依存症などのマイナス面への対策についての考えや取組についても質問しました。

近畿2府8県議会議長会議

 8月10日、和歌山・京都・大阪・兵庫・奈良・滋賀・三重・福井・徳島・鳥取の2府8県議会議長・副議長が、円滑な議会運営と地方行政の推進について情報交換を行う近畿2府8県議会議長会議が、三重県津市で開催され、本県からは尾崎要二議長と岩田弘彦副議長が出席しました。
 会議には計17件の議案の提出があり、本県からは、南海トラフ巨大地震など将来予想される災害等による影響を最小限に抑える国土づくりや、東京一極集中の是正等を促進し、国土の強靭化を図ることを内容とする「太平洋新国土軸構想の実現について」を議案として提出しました。
 全ての議案は異議なく原案のとおり決定され、それらは近畿2府8県議会議長会の議決要望事項として、開催県である三重県が代表して国に対し要望活動を行いました。

近畿2府8県議会議長会議の様子1 近畿2府8県議会議長会議の様子2


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