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令和4年 9月定例会号 主な記事

常任委員会活動リポート

総務委員会

総務委員会は、10月4日、和歌山市の鳴神子ども食堂において、県内調査を行いました。現在、地方では、人口流出、低位な出生率による少子高齢化の進行が課題となり、地域コミュニティの活性化が求められています。

そんな中、子供食堂は、食事の提供を通じて、子供の居場所づくりや地域における交流拠点として、重要な役割を担っています。

子供食堂の数は、現在、全国で6000箇所以上あると言われており、県内では47箇所あります。(令和4年8月現在、県が把握している数)。

鳴神子ども食堂では、運営者である認定NPO法人から、子供を中心に高齢者まで「誰でも繋がれる地域交流の場」としての取組や、地域の緩やかな結び目づくりをモットーに、心地よい居場所づくりを心がけていることなどについて説明を受けました。
 委員会では、今後も様々な調査を行い、地域振興に全力で取り組んでいきます。

鳴神子ども食堂にて県内調査を行っている様子1 鳴神子ども食堂にて県内調査を行っている様子2

鳴神子ども食堂

建設委員会

建設委員会は、10月12日、西川河川整備事業(美浜町)、有田海南道路1号橋上部工事(有田市)及び和歌山下津港海岸直轄海岸保全施設整備(海南市)の3箇所において、工事の概要と進捗状況について県内調査を行いました。

西川河川整備事業では、床上・床下家屋浸水被害対策のための護岸整備や河道掘削などの整備及び、流下能力の向上の取組について、有田海南道路1号橋上部工事では、令和4年度の開通に向けた工事の進捗について、また、和歌山下津港海岸直轄海岸保全施設整備では、南海トラフ地震に伴う津波浸水被害を軽減するための護岸の改良、津波防波堤及び水門の設置等施設整備について調査しました。

建設委員会では、道路、河川等の社会基盤整備や減災・防災対策など、安全で豊かな県土づくりに取り組んでいきます。

西川工事現場にて県内調査を行っている様子
西川工事現場
和歌山下津港にて県内調査を行っている様子
和歌山下津港

農林水産委員会

農林水産委員会は、8月30日・31日の2日間で県内調査を行いました。

今回、農業関係では、湯浅ワイナリー(湯浅町)で、ワインの醸造について、 JA紀州梅加工施設(みなべ町)で、HACCP(ハサップ)システムについて調査を行いました。

水産業関係では、新宮港埠頭株式会社(新宮市)でなまずの養殖について、株式会社食縁(新宮市)でHACCPシステム対応施設でのブリ等のフィレ加工について、近畿大学水産研究所浦神実験場(那智勝浦町)では、うなぎの完全養殖について調査を行いました。

農林水産委員会では、今後とも、本県の基幹産業である農林水産業の一層の振興と発展のため、所得の向上や担い手の確保などに取り組んでいきます。

株式会社食縁にて県内調査を行っている様子
株式会社食縁
新宮港埠頭株式会社にて県内調査を行っている様子
新宮港埠頭株式会社

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