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令和4年 2月定例会号 主な記事

4月臨時会の概要

議案等の議決結果

項目 件数 概要 結果
その他案件(知事提出) 1件 特定複合観光施設区域の整備に関する計画の認定申請について 否決
専決処分報告 2件 和歌山県税条例等の一部を改正する条例 等 承認
4月臨時会 質問議員(6人)
山田 正彦・川畑 哲哉・山家 敏宏・奥村 規子・高田 由一・林  隆一

 特定複合観光施設(IR)区域の整備に関する計画の認定申請等を審議するため、4月14日から4月20日までの日程で、臨時会を開催しました。
 14日の開会日には、知事から議案等の提案説明があり、18日には、6人の議員により、資金計画や事業継続性、知事の意気込みなどについて質疑が行われました。
 その後、IRに関する議案は、IR対策特別委員会に付託され、午後に開催された委員会では、総務委員会と経済警察委員会に対し、両委員会の所管事項に関する調査依頼が行われました。
 また、同日に開催された両委員会での審査の結果、調査事項に関しては、いずれも意見を付して、賛成多数で適当と認められました。
 これを受け、19日に開催されたIR対策特別委員会では、県当局のほか、参考人からも資金計画等について聴取し、審査が行われ、議案については賛成少数をもって、否決すべきものと決しました。
 20日に行われた本会議では、委員長報告、討論の後、採決が投票によって行われ、反対多数をもって、議案は否決となりました。

IR対策特別委員会の様子

IR対策特別委員会の様子

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関西広域連合議会3月定例会

井出 益弘 議員の画像

井出 益弘 議員

 3月5日(土)、関西広域連合議会3月定例会が大阪府立国際会議場(大阪市)で開催され、一般質問に井出益弘議員が登壇し、広域交通インフラについて質問しました。質問では、まず鉄道インフラについて、大阪・関西万博に関連した整備促進と、北陸新幹線やリニア中央新幹線など高速鉄道網への対応を含めた関西広域連合の中長期的な展望について聞いたほか、南海トラフ地震などの危機に対する国土のリダンダンシーの確保や関西圏域の経済発展のためには、和歌山と淡路島を結ぶ紀淡海峡ルートを含む太平洋新国土軸の早期形成が必要ではないかとただしました。
 質問に対し、仁坂吉伸関西広域連合長(和歌山県知事)は、鉄道インフラの整備について、大阪・関西万博に関連した整備促進への期待や、北陸新幹線の早期開業に向け、国に対する要望活動や、リニア中央新幹線の全線開業時期の8年前倒しが確実なものになるよう働きかけを行っているとの答弁がありました。さらに、太平洋新国土軸をはじめとする国土の多軸化が重要であるとの認識とともに、関西広域連合において今後とも紀淡海峡ルートを含む太平洋新国土軸の早期形成に向けて、機運醸成を図りながら国等へ力強く働きかけるなどしていきたいとの答弁がありました。


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