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令和3年 6月定例会号 主な記事

和歌山県誕生150年 次代へつなぐ 和歌山の未来 太平洋岸自転車道記念モニュメントと並ぶ もり れいこ議長と すずき たいゆう副議長の画像

新しく議長、副議長に就任したお二人にお話を伺いました。

議長、副議長に就任した今のお気持ちをお聞かせください。

森 礼子 議長身に余る光栄であり、責任の重さにとても緊張しています。これからも、信頼される議会運営に努めてまいります。

鈴木 太雄 副議長大変光栄であるとともに、責任の重さを痛感しています。森議長とともに、県民の皆様からより信頼される議会運営に努めてまいります。

新型コロナウイルス感染症対策ほか活動のテーマをお伺いします。

森 議長私は、これまで観光や福祉といったテーマを中心に活動を続けてきました。これからは、地元の「食」を学べる環境づくりに取り組んでいきたいと思っています。
 また、コロナ禍で大きな打撃を受けている飲食業や観光に関連する業種などへの支援と、その後の県経済の再生に注力していかなければならないと思っています。

鈴木 副議長和歌山では、農林水産業の振興を図ることが重要だと考えています。また、もう一つの柱として、観光産業の振興も推し進めてまいります。
 コロナ禍により県民の皆様、事業者の皆様が大きな影響を受けていることは重々承知しています。やはり、今はコロナ対策をしっかり行い、後に反転攻勢となるような施策を展開することが現状で最も重要であると考えています。

紀伊半島大水害、東日本大震災から10年が経ちました。防災について、どのようにお考えですか。

森 議長10年前の震災以降、各地域において防災訓練が頻繁に実施されています。防災訓練を継続して行うことは非常に重要であるのはもちろんです。同時に私は、日頃から地域の方々とつながりを深め、その関係の中で、「地域力」を身につけることが命を守ることにつながると思います。
 濱口梧陵先生の勇気をもった行動が「世界津波の日」の制定に大きく寄与したと思います。和歌山が防災のモデル地域になるようしっかり努めてまいります。

鈴木 副議長私達は、紀伊半島大水害を経験し、この未曾有の災害から立ち上がってきました。この経験が今の防災対策に活かされていると思います。特に、災害に強い社会インフラの整備や多くの方々に御参加いただく防災訓練など、ハード面、ソフト面ともに充実してまいりました。これからもさらに充実させることにより、尊い人命を守ることにつなげてまいりたいと考えています。

今年で和歌山県が誕生し、150年を迎えます。今後の抱負をお聞かせください。

森 議長もり れいこ議長と すずき たいゆう副議長の画像150年の間築かれてきた先輩方の功績を継承し、さらに多様な発信をしていきたいと考えます。
 また、県民の皆様に信頼していただける議会運営、公平で公正な議会運営に、しっかりと努めてまいります。

鈴木 副議長「温故知新」という言葉のとおり、これまでの歴史、文化をしっかり見つめ直し、新しい力となるような取組につなげていきたいと考えます。


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