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令和2年 12月定例会号 主な記事

Topics 議会活動の紹介

 立皇嗣の礼が執り行われたことに慶祝の意を表し、賀詞の奉呈を全会一致で議決

令和2年11月8日、秋篠宮文仁親王殿下が皇嗣となられたことを広く内外に明らかにする立皇嗣の礼が執り行われました。

和歌山県議会として慶祝の意を表すため、11月30日の本会議で、「天皇陛下に差し上げる賀詞」と「皇嗣殿下に差し上げる賀詞」を奉呈することを全会一致で議決しました。

皇嗣殿下に差し上げる賀詞
皇嗣殿下におかれましては
菊花香る佳き日に
立皇嗣の礼をあげさせられましたことは
誠に慶賀にたえないところであります
ここに和歌山県議会は
和歌山県民を代表して
謹んでお祝いを申し上げます
令和二年十一月三十日
天皇陛下に差し上げる賀詞
天皇陛下におかせられましては
菊花香る佳き日に
皇嗣文仁親王殿下の
立皇嗣の礼をあげさせられ
皇位継承者としての地位を
宣明されましたことは
誠に慶賀にたえないところであります
ここに和歌山県議会は
和歌山県民を代表して
謹んでお祝いを申し上げます
令和二年十一月三十日

 関西広域連合議会11月臨時会

令和2年11月19日、関西広域連合議会11月臨時会が大阪府立国際会議場(大阪市)で開催され、本県議会からは、宇治田栄蔵議員、鈴木太雄議員、藤本眞利子議員、楠本文郎議員の4名が出席しました。

会議では、鈴木議員が一般質問に登壇し、地方からの人口流出の抑制と地方における人材育成・人材活用の取組を総合的に推進するため、関西広域連合が国に対して提案を行っている職業人材活躍特区(仮称)に賛成の立場から、これからの関西を担っていくあるべき職業人材像と関西圏域への専門職大学の誘致の考え方について質問しました。また、アフターコロナを見据え、特に少子高齢化の進展に伴い人材不足の課題がある介護分野における外国人材の受入れについて、併せて質問を行いました。
 これに対し、関西広域連合長(当時)の井戸敏三兵庫県知事からは、関西は中小企業の比率が高く人材も限られていることから、技術と創造力を兼ね備えた複数の業務に柔軟に対応できる人材が必要であると職業人材像が示され、専門職大学の誘致に関しては、国に対して専門職大学の設置認可等の権限移譲を求めたが今秋に実現できなかったため、今後も構成府県市と連携して相応しい仕掛けを提案していきたいとの答弁がありました。鈴木 太雄 議員の写真
鈴木 太雄 議員
また、外国人材の受入れについては、専門学校を卒業した外国人留学生の在留資格についての規制緩和を国に提案することを現在検討していることなど、制度改革を働きかけていきたいとの考えが示されました。

このほか、鈴木議員は、「国民文化祭を起点にした関西文化の振興」と「デジタル化の推進」について質問を行いました。

 関西広域連合長あて意見書を提出

意見書を提出する様子
和歌山県庁知事室での様子
和歌山県庁知事室

令和2年12月17日、「和歌山、奈良、三重の三県をまたがった景観を重視する道路への木製ガードレールの積極的採用を求める請願」が本会議で採択されたことを受けて、岸本健議長が仁坂吉伸関西広域連合長(令和2年12月4日就任)に対し「公共事業における木材の活用を求める意見書」を提出しました。

本意見書の内容は、公共事業での更なる木材の活用が図られるよう、関西広域連合の各構成団体に働きかけることを求めるものです。

なお、奈良県知事、三重県知事に対しても、公共事業における木材の活用を推進する取組を求める意見書を提出しました。


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