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令和2年 12月定例会号 主な記事

常任委員会活動リポート

6つの常任委員会のうち、前号に引き続き3つの委員会の活動を紹介します。

総務委員会

総務委員会は、令和2年10月14日・15日の2日間で県内調査を行いました。

初日は、キーノ和歌山(和歌山市)内にある和歌山市民図書館の指定管理者制度導入・運営について調査した後、田辺スポーツパーク(田辺市)の広域防災拠点や避難所としての機能及び運営について、株式会社南紀白浜エアポート(白浜町)では新型コロナウイルス感染症の影響下での空港の利用状況、効率的な空港運営の取組について調査を行いました。

2日目は、くまのこ食堂(田辺市)で和歌山への移住・起業について調査した後、熊野本宮大社(田辺市)では新型コロナウイルス感染防止の取組について調査しました。

総務委員会では、今後も、地方創生や災害対策、人権尊重などを推進し、住みよいまちづくりのために取り組んでいきます。

和歌山市民図書館での調査の様子
和歌山市民図書館
熊野本宮大社瑞鳳殿での調査の様子
熊野本宮大社瑞鳳殿
 農林水産委員会

農林水産委員会は、令和2年11月17日・18日の2日間で県内調査を行いました。

今回、農業関係では、橘本[きつもと]神社(海南市)で下津蔵出しみかんシステムの取組とみかんの資料館を、JA紀南フルーツファクトリー(上富田町)でドライフルーツ製品の開発・販売の状況を調査しました。

林業関係では、グリーンサーマル和歌山株式会社(上富田町)で県内初のバイオマス発電所を調査しました。

水産業関係では、有田箕島漁業協同組合直営の産直市場である浜のうたせ(有田市)で集客や販売の状況を、水産試験場(串本町)で約25年ぶりに新造された漁業調査船きのくにを、太地町漁業協同組合と太地町役場では太地町くじらと自然公園のまちづくり構想によるこれまでの取組と今後の計画等を調査しました。

農林水産委員会では、今後も、所得の向上や担い手の確保等をはじめ、本県の基幹産業である農林水産業の一層の振興と発展のため取り組んでいきます。

JA紀南フルーツファクトリーでの調査の様子
JA紀南フルーツファクトリー
太地町漁業協同組合での調査の様子
太地町漁業協同組合
 文教委員会

文教委員会は、令和2年10月29日に県内調査を行いました。

まず、和歌山県立たちばな支援学校(広川町)で、授業の様子を見学するとともに特別支援学校における教育課題と新型コロナウイルス感染症対策の取組について説明を受け、意見交換を行いました。

次に、湯浅えき蔵地域交流センター(湯浅町)において、海草・有田・日高地方の市町の教育長や小中学校長を招き教育懇談会を実施し、各地方における教育の課題、コロナ禍による影響と対策の取組、教育行政及び教育現場の状況について説明を受けるとともに、これからの教育の在り方も含めて、意見交換を行いました。

文教委員会では、今後も、学校教育をはじめ、生涯学習の推進等、教育全般の充実に向け取り組んでいきます。

和歌山県立たちばな支援学校を見学する様子
和歌山県立たちばな支援学校
教育懇談会(湯浅えき蔵地域交流センター)での意見交換の様子
教育懇談会(湯浅えき蔵地域交流センター)

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