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令和2年 9月定例会号 主な記事

常任委員会活動リポート

6つの常任委員会のうち、今回3つの委員会の活動を紹介します。

福祉環境委員会

福祉環境委員会は、10月7日・8日の2日間で県内調査を行いました。

まず、新型コロナウイルス感染症に関して、県社会福祉協議会(和歌山市)では休業や失業等により生活資金で悩まれている方に向けた資金の貸付状況について、県消費生活センター(和歌山市)では新型コロナに関連する相談内容と便乗詐欺等被害防止の取組について調査を行いました。

この他、福祉関係では、えみくるARIDA(有田市)では公設複合フィットネスを活用した市民の健康増進や健康寿命延伸に向けた取組について、環境関係ではアドベンチャーワールド(白浜町)の「わかやま環境大賞」にも選ばれた持続可能な循環型パークづくりの取組や、紀南環境広域施設組合(田辺市)が田辺市内に建設中の廃棄物最終処分場について調査を行いました。

福祉環境委員会としては、今後とも全ての県民が健康で活気のある暮らしができるように施策を検討し、各方面と協力しながら取り組んでいきます。

えみくるARIDA
えみくるARIDA
県消費生活センター
県消費生活センター
 経済警察委員会

経済警察委員会は、10月7日から9日までの3日間で県内調査を行いました。

初日は、妙中パイル織物株式会社(橋本市)で地域を支える中核企業の取組と、DSグリーン発電和歌山合同会社(上富田町)で県内初のバイオマス発電所を調査しました。

2日目は、県防災航空センター(白浜町)で観光客等の救助活動の状況、株式会社南紀白浜エアポート(白浜町)で空港型地方創生の取組をそれぞれ調査した後、太地町役場で商業捕鯨再開に伴う反捕鯨活動の動向と観光の状況、県警太地町特別警戒本部現地警戒所(太地町)で新築・移転の効果等をそれぞれ調査しました。

3日目は、熊野那智大社(那智勝浦町)で観光客の状況と新型コロナウイルス感染症の感染防止対策の取組を調査しました。

経済警察委員会では、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業者の支援に注力し、県経済の維持・回復に全力を尽くすとともに、引き続き県民の安全・安心の生活を守るよう取り組んでいきます。

妙中パイル織物株式会社
妙中パイル織物株式会社
熊野那智大社
熊野那智大社
 建設委員会

建設委員会は、10月14日・15日の2日間で県内調査を行いました。

今回、道路関係では、すさみ串本道路建設工事(串本町)について、河川関係では七瀬川改修工事(和歌山市)について、公共建築関係では南紀支援学校・はまゆう支援学校統合校校舎建築工事(上富田町)について、再開発関係として和歌山市駅前地区第一種市街地再開発事業(和歌山市)について、それぞれ現地で進捗状況の調査を行いました。また、災害対策関係では、県土砂災害啓発センター(那智勝浦町)において研究内容等の説明を受けました。

このほか、紀州材を用いた大規模な木造建築物である、南紀熊野ジオパークセンター(串本町)及び海草振興局建設部(和歌山市)の現地調査を行いました。

建設委員会としては、今後も、道路、河川等の社会基盤整備や、大規模災害に備えた減災・防災対策への取り組みを通じ、本県の特色を活かした、安全で豊かな県土づくりを目指していきます。

七瀬川改修工事
七瀬川改修工事
すさみ串本道路建設工事
すさみ串本道路建設工事

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