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令和元年 12月定例会号 主な記事

常任委員会活動リポート 6つの常任委員会のうち、前号に引き続き3つの委員会の活動を紹介します。

福祉環境委員会
和歌山県地域医療支援センターの写真
和歌山県地域医療支援センター
ジオサイト(虫喰岩)の写真
ジオサイト(虫喰岩)

福祉環境委員会では、令和元年10月9日に県内調査を行いました。

まず、県立医科大学内に設置されている県地域医療支援センター(和歌山市)を訪問し、第5世代移動通信システムを活用した遠隔医療実証実験やスマートフォンアプリを活用した遠隔救急支援システムなど地域医療の発展に向けた取組や本県の医療の実態についての説明を受け、その後、本県地域医療の充実等について意見交換を行いました。

次に、令和元年7月27日にオープンした南紀熊野ジオパークセンター(串本町)を訪問し、紀伊半島の大型立体模型に火山の噴火など迫力ある映像を投影するプロジェクションマッピング、大地のでき方を再現する体験装置などにより、南紀熊野の大地の成り立ちについて説明を受けました。また、橋杭岩や虫喰岩などのジオサイトを見学し、その地域資源をどう活用して地域社会の発展に結びつけるか等について意見交換を行いました。

福祉環境委員会では、今後とも、全ての県民が健康で活気のある暮らしができるよう取り組んでいきます。

農林水産委員会
果樹試験場の写真
果樹試験場
水産試験場の写真
水産試験場

農林水産委員会では、令和元年11月22日に、県の研究機関である果樹試験場(有田川町)、林業試験場(上富田町)、水産試験場(串本町)の3カ所において県内調査を行いました。

各々の試験研究機関において、沿革、組織、職員体制、試験研究の概要等について説明を受けました。

また、最近の研究成果として、果樹試験場では、カンキツ新品種「はるき」の育成、林業試験場では、未利用広葉樹・シイの建築資材等への利用拡大のための技術開発、水産試験場では、スマの種苗生産技術の開発及び黒潮の大蛇行によるカツオ漁への影響について、それぞれ担当者から説明を受け、意見交換を行った後、研究現場を視察しました。

農林水産委員会では、今後とも、所得の安定化や担い手の確保等をはじめ、本県の基幹産業である農林水産業の一層の振興と発展のため取り組んでいきます。

文教委員会
和歌山県情報交流センターBig・Uの写真
和歌山県情報交流センターBig・U
南方熊楠記念館正面入り口の写真
南方熊楠記念館正面入り口にて

文教委員会では、令和元年10月24日、25日に県内調査を行いました。

まず、「英語教育」について田辺市教育委員会の研究指定を受けている田辺市立新庄小学校を訪問しました。研究テーマの「外国語科の効果的な指導の工夫」について課題や成果の説明を受け、授業見学を行いました。

次に、県立情報交流センターBig・U(田辺市)にて西牟婁・東牟婁地方の市町村の教育長や各学校長を交えて、少子化やいじめの問題、地域との連携の実情について説明を受け、意見交換を行いました。

最後に、令和元年7月19日に国の登録有形文化財(建造物)に登録された南方熊楠記念館(白浜町)を訪問し、登録の経緯とその後の文化財としての活用について説明を受け、意見交換を行いました。また、館内を視察し、南方熊楠の歴史や功績について説明を受けました。

文教委員会では、今後とも学校教育や生涯学習の推進、文化遺産の保存等、教育全般の充実に向け取り組んでいきます。


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