健康日高21ヘルスプロモーション事業

健康日高21ヘルスプロモーション事業

事業の目的

 医師会、歯科医師会、教育機関、NPO、市町等の22団体で構成する「健康日高21推進協議会」では、地域全体で健康づくりを推進することを目的とし、平成25年度に健康づくり計画「健康日高21(第2次)」を策定しました(計画期間:令和5年度まで)。本計画では、年度ごとに重点項目を設定し、地域特性を活用した独自の健康づくり運動を展開しています。また、平成29年度からは、地域のたばこ対策をより効果的、広域的に推進するため「たばこ専門部会」を設置し、情報共有や積極的な啓発を行っています。

 令和4年度には、「健康日高21(第2次)」の最終評価を行い、地域の健康度を評価しました。

 今後は、地域住民の健康増進を図るため、従来の事業を継続して行うとともに、関係機関と協議しながら新たな取組も実施していきます。

事業の内容

(1)ヘルスポイント事業

 インセンティブを活用した健(検)診率向上の仕掛けづくりとして、特定健診や各種がん検診の受診、健康に関するイベントや講演会に参加するごとにポイントを加算し、一定のポイントを集めた方に抽選で健康関連グッズや地域の特産品等の賞品を贈呈します。

(2)健康づくりを推進する人材育成

 職域団体や住民等を対象に健康講座を開催し、地域での健康づくりの核となる人材を育成します。

(3)地域の魅力を活用した健康増進イベント

 管内の見どころスポットなどを取り入れたウォーキングイベントを開催します。

(4)様々な機会を通じた啓発事業

 禁煙週間や健康増進普及月間等の健康行事を機会とした啓発や健診事業等での健康情報の提供を行います。

(5)働く世代への健康づくり

 企業や事業所、商工会、農業協同組合等の職域団体と連携し、働く世代の健康づくりを推進します。

(6)たばこ対策の推進

 防煙教室の開催等により、子供の時からの正しい知識の普及に努めます。また、受動喫煙防止に向け、積極的な啓発を行います。

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