定期点検要領について
定期点検要領
高度経済成長期に集中的に整備されてきたトンネル、橋等の老朽化が進行しており、これらの道路構造物を効率的に維持管理していくことが求められています。
また、平成26年4月14日の社会資本整備審議会道路分科会基本政策部会において、「道路の老朽化対策の本格実施に関する提言」がとりまとめられ、維持管理の重要性が指摘されているところです。
これを受けて、国においては、道路法施工規則の一部を改正する省令(平成26年国土交通省令大39号。以下「省令」という。)及びトンネル等の健全性の診断結果の分類に関する告示(平成26年国土交通省令告示第426号。以下「告示」という。)が平成26年3月31日に公布され、平成26年7月1日より施行されています。
これにより、トンネル、橋等の点検は近接目視等により5年に1回の頻度を基本とし、その健全性については4段階に区分することになったことから、和歌山県においては、省令及び告示の規定を踏まえ、具体的な点検方法、主な変状の着目箇所、判定事例写真等を示した定期点検要領を策定しました。
平成26年10月
和歌山県県土整備部道路局道路保全課
■令和7年3月改定
※シェッド、大型カルバート等定期点検要領については、令和元年7月改定版をご参照下さい。
■令和元年7月改定
橋梁定期点検要領(令和元年7月改定)(PDF形式 8,301キロバイト)
道路トンネル定期点検要領(令和元年7月改定)(PDF形式 7,647キロバイト)
シェッド、大型カルバート等点検要領(令和元年7月改定)(PDF形式 6,288キロバイト)
附属物(標識、照明施設等)点検要領(令和元年7月改定)(PDF形式 6,742キロバイト)
歩道橋定期点検要領(令和元年7月改定)(PDF形式 1,579キロバイト)
■平成26年10月策定