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掲載内容





県政最前線 がんを知り、がんを予防する
問い合わせ:健康推進課 電話073-441-2640 ファックス073-428-2325

県では、がん検診の受診促進や生活習慣改善に向けた施策に取り組み、県民のがん罹患率・がん死亡率の減少を図っています。

がんは、日本人の2人に1人が生涯のうちに罹るとされる極めて身近な病気です。しかし、定期的ながん検診の受診や生活習慣の改善といった取組を継続することで早期発見や予防が可能であることが明らかになっています。

がんから命を守るために、がんについての理解を深め、予防に取り組むことが大切です。

死因別死亡者の割合のグラフ:約4人に1人ががんで死亡

出典:厚生労働省 2024年人口動態統計

がんのステージ別5年相対生存率のグラフ:早期発見で生存率上昇

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「院内がん登録生存率集計」2014-2015年


がんを知る
がんの種類

がんには、肺がん・大腸がん・胃がん・乳がん・子宮頸がんなど、発生部位によってさまざまな種類があります。それぞれ原因や予防方法などが異なるため、それぞれのがんについての知識を身につけることが重要です。

がんの主な種類別死亡者数(人口10万人あたり)のグラフ
主ながんの種類と症状 早期発見には検診の受診が重要!
種類 初期症状 主な症状 主なリスク要因
肺がん 症状が見られないことも多い [せき]や痰[たん]、痰に血が混じる、胸の痛み、動いたときの息苦しさや動悸[どうき]、発熱 など 喫煙、受動喫煙、アスベスト
大腸がん 自覚症状はほとんどなし 血便、便秘、下痢、便が細くなる、残便感、貧血、腹痛、嘔吐[おうと] など 喫煙、飲酒、肥満
胃がん 自覚症状はほとんどなし 胃の痛み・不快感・違和感、胸やけ、吐き気、食欲不振 など 喫煙、高塩分食品、感染症
膵臓がん 症状は出にくい 腹痛、食欲不振、おなかが張る感じ、皮膚や目の白い部分が黄色くなる、腰や背中の痛み など 喫煙、飲酒、糖尿病
乳がん 乳房のしこり 乳房のしこり、乳房にくぼみができる、乳頭や乳輪がただれる、左右の乳房の形が非対称になる など 飲酒、肥満
肝臓がん 自覚症状はほとんどなし 皮膚や目の白い部分が黄色くなる、むくみ、かゆみ、だるさや倦怠感[けんたいかん] など 喫煙、飲酒、肥満、感染症
子宮頸がん 自覚症状はほとんどなし 月経中でないときや性交時の出血、においを伴う濃い茶色やうみのようなおりもの など 喫煙、感染症
食道がん 自覚症状はほとんどなし 飲食時の胸の違和感、飲食物がつかえる感じ、体重減少、胸や背中の痛み、咳、声のかすれ など 喫煙、飲酒

がん予防の5+1のポイント

 日本人では、男性のがんの43.4%、女性のがんの25.3%が生活習慣や感染が原因と言われています。
 がん予防のためには、「喫煙」や「飲酒」、「食生活」など5つの生活習慣に、ウイルスや細菌による「感染」を加えた6つのポイントが重要だとされています。5つの生活習慣を実践することで、がんになるリスクをほぼ半減させることが期待できます。
がん予防について、詳しくは次のページで紹介!

日本人のためのがん予防方(5+1)

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