県民の友 10月号トップページへ

掲載内容



人権連載 こころの気づき

「ゲートキーパー」になろう
問い合わせ:こころの健康推進課 電話073‐441‐2641 ファックス073‐432‐5567
 自殺は、誰にでも起こりえる問題が複雑に絡みあって、心理的に追い込まれてしまった末に起こります。「自殺は弱い人がする」「自殺を口にする人は本気ではない」といった誤解は、悩みを抱えている人を深く傷つけ、助けを求めるサインを見逃すことになりかねません。気持ちをうまく言えず、誰にも相談できずに悩んでしまう人もいます。悩みを抱えている人のサインに気づき、声をかけ、必要な支援につなげ、見守る人のことを「ゲートキーパー」と言います。
 家族や友人、職場の仲間など、身近な人の変化に気づいて「どうしたの?」「よく眠れている?」などと声をかけてみませんか。「話してくれてありがとう」という言葉は、「死にたい」と考えるほどつらい状況のなか、「生きたい」という気持ちとの間で揺れ動いている人を安心へ導く力となります。
生きる支援相談窓口一覧のページへリンク
 ゲートキーパーに関心がある人は、こころの健康推進課へお問い合わせください。相談したい方や、悩んでいる人を支援につなげたい方は、自殺対策推進センターのホームページ「生きる支援相談窓口一覧」をご参照ください。

▲このページのトップに戻る