県民の友 7月号トップページへ

掲載内容




世界遺産を楽しむ
世界遺産登録20周年記念「聖地リゾート!和歌山キャンペーン」

 県では、世界遺産登録20周年を契機に、関係機関と連携し、世界遺産や温泉、グルメなど、本県の魅力を楽しむことができる各種観光キャンペーンやイベントなどを実施していきます。

聖地リゾート和歌山のマーク

令和の熊野詣の写真

令和の熊野詣
平安時代より上皇や貴族らによって行われた「熊野御幸(くまのこごう)」を再現し、「令和の熊野詣」と題した熊野古道中辺路のリレーウォークを順次開催します。
リレーウォークは全6回(9~12月)
熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社、那智山青岸渡寺での到達セレモニー(正式参拝等)や滝尻王子でのお茶会など、各回特別な企画を実施
詳しくはこちら

参詣道を歩いてみよう
わかやま語り部ウォークLINE友だち募集
「令和の熊野詣」や紀州語り部等が案内する和歌山県内のウォークイベント情報を随時配信しています。
友達追加はこちら

熊野古道大辺路押印帳の写真

※「熊野古道中辺路」のみ有料

スタンプを集めて参詣道を踏破
県内の参詣道「高野七口」「熊野古道紀伊路」「熊野古道中辺路」「熊野古道大辺路」のウォーキングを楽しむための押印帳を用意しています。各押印帳のすべてのスタンプを集めて踏破した方には、踏破証明書と記念品をプレゼントします。
詳しくはこちら

聖地リゾート!
和歌山モバイルスタンプラリー

 世界遺産や絶景、グルメなど、本県の魅力を楽しむことができるスタンプラリーを開催しています。3月22日より「わかやま歴史物語100」「フォトジェニック わかやま」「お得にわかやまグルメTRIP」の新ルートを開始しました。
期間:開催中〜
令和7年2月28日(金)まで
アプリのダウンロードはこちら
聖地リゾート!和歌山モバイルスタンプラリーの画面画像
「海の熊野古道 大辺路」
ガイドブックを改訂

 海と山が織りなす風光明媚(めいび)な参詣道として文人墨客(ぶんじんぼっかく)が愛した海の熊野古道「大辺路」のガイドブックを改訂。県立神島高校写真部員が新たに撮り下ろした写真や、串本町と那智勝浦町のページを追加しました。
ガイドブックはこちら

観光事業者等との協働キャンペーン

 観光客の県内周遊を促進するため、観光事業者等と協働したキャンペーンを実施します。
期間:7月1日(月)~9月30日(月)
内容:JR線自由周遊と県内の交通機関や観光施設の入場券がセットになった特別商品の販売等

その他の予定企画

  • 各社寺等で所蔵されている世界遺産に関連する美術工芸品を現地で鑑賞するための電子リーフレットの公開(7月頃)
  • 世界遺産の魅力を伝える写真パネル展の開催(11月頃)

    「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録
    20周年記念の特設ページを開設しました

     特別拝観・限定御朱印等の世界遺産登録20周年を記念した各社寺の特別企画や、各種ウォークイベント、その他地域のPRイベント等を紹介しています。

    特設ページはこちら
    聖地リゾート和歌山 キャンペーン特設ページ

    県立博物館 特別展 聖地巡礼-熊野と高野-
     世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」にまつわる名宝の数々を、展示期間を5期に分け、テーマを変えて展示します。

    第Ⅰ期

    那智山・那智瀧の神仏-熊野那智大社と青岸渡寺-

    期間:6月15日(土)〜7月21日(日)

    和歌山県指定文化財 熊野那智参詣曼荼羅(まんだら)【熊野那智大社蔵】 那智山に顕(あらわ)れた神仏、執り行われる祭礼、信仰を広めた御師(おし)の活動など、熊野信仰の成り立ちと広がりについて展示

    和歌山県指定文化財 熊野那智参詣曼荼羅(まんだら)
    【熊野那智大社蔵】

    第Ⅱ期

    神仏・祖師(そし)の住まう山-高野山上・山麓の宗教文化-

    前期:8月3日(土)〜8月25日(日)
    後期:8月31日(土)~9月29日(日)

    紀美野町指定文化財 弘法大師像(遍照寺大師講蔵) 聖地・高野山の複雑で豊かな信仰と宗教文化や、高野山の影響なども受けながら育まれた高野山麓に広がる宗教文化を紹介

    紀美野町指定文化財 弘法大師像(遍照寺大師講蔵)

    第Ⅲ期

    重要文化財 道成寺縁起(道成寺蔵) 人・道・祈り-紀伊路・伊勢路・大辺路をゆく-

    期間:10月12日(土)~11月24日(日)

    紀伊路・伊勢路・大辺路等の沿道の文化財とともに、紀伊半島を舞台に複雑に交錯する信仰と参詣の文化を紹介

    重要文化財 道成寺縁起(道成寺蔵)

    第Ⅳ期

    熊野信仰の美と荘厳-熊野速玉大社の神像と古神宝-

    期間:12月7日(土)〜令和7年1月19日(日)

    国宝 熊野速玉大神坐像(熊野速玉大社蔵)
    熊野速玉大社が誇る神像と古神宝を中心に、熊野信仰のなかで生み出された荘厳かつ麗しい宝物類を展示

    国宝 熊野速玉大神坐像(熊野速玉大社蔵)

    第Ⅴ期

    蘇りの地・熊野-熊野本宮大社・湯峯と熊野川-

    期間:令和7年2月1日(土)〜3月9日(日)

    不動明王および二童子像(東光寺蔵)
    熊野本宮大社の歴史・名宝と湯峯地区や熊野川に関わる文化財を紹介

    不動明王および二童子像(東光寺蔵)

    問い合わせ:県立博物館 〒640-8137 和歌山市吹上1-4-14
    時間:9:30〜17:00
    入館料:【Ⅲ期を除く】一般520円、大学生310円 【Ⅲ期】一般1,000円、大学生800円
        ※65歳以上、障害者、高校生以下、外国人留学生は入館無料
    休館:月曜日、年末年始 電話073-436-8670 ファックス073-436-6643
    詳しくはこちら

    「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」との提携

     スペイン・ガリシア州の「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」と本県の「熊野古道」は、ともに世界遺産に登録されており、1998年に姉妹道提携を締結して以来、観光や青少年交流などさまざまな分野で交流してきました。2015年にはサンティアゴ・デ・コンポステーラ市と田辺市の共同事業として、共通巡礼の取組が始まり、昨年までに5,000人が達成しました。
     県では、25年間にわたる友好関係をさらに深めるため、関係市町と連携し、世界でも数少ない「道の世界遺産」である両巡礼路の共同プロモーションや青少年交流等の取組を継続して実施し、幅広い分野での交流をさらに進めていきます。
    共通巡礼手帳とサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の写真


    ▲このページのトップに戻る