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掲載内容


県庁

冨塚 凌さんの写真

冨塚 凌

河川課 職種:電気職
採用:平成29年度

 大学の電気工学科で学んだことを故郷の和歌山で活かしたいと考え、県職員を志望しました。
 電気職は、庁舎や学校などの電気設備の設計・工事を担当し、自分の仕事が形として残ることにやりがいを感じることができます。関係者と打ち合わせを重ねながら設計・工事を進めていきますが、調整がうまくいかないこともあります。机上で資料を確認することも大事ですが、気になることがあれば、まず現場に行き、相手方と直接話すことを心がけています。お互いに齟齬をなくすことが大切だと考えるからです。課題をうまく解決でき、施設が完成したときに、利用者や生徒から喜びの声を聞けると心からよかったと思えます。
 現在の職場では、河川の水位観測設備や監視カメラの設置・運用を担当し、県民の皆さんの防災活動に活用してもらえるように県のホームページやテレビ放送用にデータ配信を行っています。ダム設備の改良工事や設計監理を担当することもあります。防災関係の仕事は初めてですが、電気職として力になれるよう努め、さまざまな経験を通じて成長していきたいと思います。

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