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掲載内容


人権連載 こころの気づき

高齢者の虐待防止について
問い合わせ:県庁介護サービス指導室 電話073‐441‐2527
 本県では、全国よりも早く高齢化が進み、2040年には、県民の5人に2人が高齢者となる時代を迎えることが想定されています。
 このような背景のもと、高齢者の尊厳や権利を擁護する取組が進められていますが、一方で、高齢者に対する虐待も、年々、増加の傾向にあります。
 高齢者虐待として通報、認定されるもののうち、その多くは、高齢者の養護者、つまり高齢者の介護を担う家族などの身近な人によるものだといわれています。
 この問題は、特別な環境で起こるものではありません。介護疲れやストレスなどが原因で、どの家庭でも起こり得る身近な問題です。
 もし、あなたの身近に介護疲れや介護に悩む方がおられたら、ひとりで悩まずに相談することをアドバイスしてあげてください。
 介護の悩みや虐待に関する相談や、高齢者虐待を発見したときは、すぐに、お住まいの市町村や地域包括支援センターに相談しましょう。
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