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掲載内容
新型コロナウイルス感染症について
※令和2年9月8日時点の情報に基づき作成しています。
県内の発生状況
7月に入ってから、県外から県内への持ち込みと考えられる感染者が急増し、若者の友人間での感染が多くなっています。また、特に注目すべきは同居家族内での感染です。同居家族内で誰かが感染すると、家族内でさらに拡がるという事例が多くなっています。そのため、家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる人(以下、疑い者)がいる場合や友人間での会食の機会などでは、感染予防を心がけるようにしてください。

友人同士が集まって、お酒を伴う食事を長時間一緒にするなどして集団感染に繋(つな)がっている事例があります。無症状で経過し、気づかないうちに人に感染させていくことがあります。地域の感染拡大を防止するため、以下の点に注意してください。
●カラオケではマスクや換気、消毒をする
●ドライブではマスクや換気をする
●飲み会・食事会はガイドラインを遵守した店でする
●友人間の宿泊は避け、時間を決めて帰宅する

同居家族では、同じ場所・空間に長時間居ることが多く、お風呂やトイレなどを共有することになり、感染が拡がりやすくなります。家族に風邪の症状の人がいる場合は、コロナかもしれないと思って、以下の点に注意してください。
●疑い者は家の中でもマスクをする
●疑い者は別の部屋で過ごす
●時々部屋の換気をする
●疑い者は家族とは別の場所や時間をずらして食事をする
●疑い者が風呂に入る場合は最後に入る
●こまめに手洗いをする

首都圏や近隣府県をはじめ、全国的に新型コロナウイルス感染症の新規感染者が増加し、憂慮すべき状況となっています。本県でも新規感染者が増加していることから、県民の皆さんや事業者の皆さんは、次のことにご留意いただくよう、改めてお願いします。
●大阪や首都圏、その他特に感染が拡大している地域にお出かけの際は、基本的な感染症対策(マスク着用、手洗いなど)を心がけるとともに、会食や接待を伴う飲食は控えてください。
特に若い世代では、友人・知人同士での会食や、そのあと友人宅などに宿泊して感染したと考えられる事例が見受けられます。そのため、長時間盛り上がるような会食や、その後に友人・知人の家で宿泊することは控えてください。
特に若い世代では、友人・知人同士での会食や、そのあと友人宅などに宿泊して感染したと考えられる事例が見受けられます。そのため、長時間盛り上がるような会食や、その後に友人・知人の家で宿泊することは控えてください。
●通学前・出勤前には必ず検温し、発熱などがあれば、絶対に通学・出勤をしないで、クリニックを受診してください。
●病院や福祉施設など、集団生活を行っている施設は、職員の感染防止対策と健康観察を徹底してください。
●県では、県内各業界における感染拡大予防ガイドラインの遵守状況について、遵守依頼の意味も兼ねて調査を行っています。各事業所においては、ガイドラインを守るとともに、「感染拡大予防ポスター」の掲示をお願いします。
●濃厚接触者の方で、陰性の結果が出た数日後に発熱し、陽性となった事例があります。濃厚接触者の方は陰性でも2週間は経過観察が必要なので、注意してください。
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