現在の位置:トップページ > 県議会からのお知らせ > 県議会だより >6月定例会号>元気な和歌山実現へ!


わかやま県議会だより トップへ 和歌山県議会トップページへ

平成29年 6月定例会号 主な記事

愛着ある元気な和歌山実現へ!

6月定例会において、新しく就任された議長、副議長に「故郷・和歌山」を
語っていただきました。

藤山 将材 議長

これまで関心を持って取り組んできたことを教えてください。

藤山将材議長 私達の生活になくてはならないITを有効に活用するというテーマから私の活動が始まりました。
 現在は、増加している外国人観光客の利便性の向上、特に、キャッシュレス決済の導入や充実のための仕組みづくりに関心があります。
 また、子供たちをネット犯罪から守ることなどにも力を入れて取り組んでいます。


岸本 健 副議長

岸本健副議長 本県の基幹産業は第一次産業であり、中でも農業の振興が重要と考えています。
 特に、若い方々が生計を立てることができる農業の確立、仕組みづくりに加え、和歌山の、そして我が国の将来を担う子供たちの教育の充実に取り組んでいます。



紀伊半島大水害から約7年が経ちますが、今待ったなしの防災対策について、どのようにお考えですか。

藤山将材議長 6月には大阪北部で大きな地震があり、また7月には、西日本の広範囲に大きな被害をもたらした豪雨もありました。今、災害への備え、対策は急務です。
 県でも防災対策は進めていますが、やはり最終的には、自分の命は自分で守る、「自助」の意識を高めることが大切と考えます。そして、この意識が県民の皆様に浸透していくよう努めなければならないと思います。

岸本健副議長 藤山議長がお話しのとおり、自分の命は自分で守っていただくことが重要です。一方、行政は必要な支援を行うとともに、正確な情報を迅速に伝えなければなりません。

昨年、長期総合計画が策定されましたが、お二人が考える「和歌山の飛躍」「和歌山の元気」について、お聞かせください。

藤山将材議長 21世紀は「観光の世紀」と言われています。
 2年後の2020年には東京オリンピックが開催され、また、誘致が成功すれば大阪で万国博覧会が開かれることになり、より多くの訪日外国人が見込めるわけです。
 こうした方々に、地域の良さを知っていただき、「和歌山に行ってみたい」と思っていただけるような仕掛けや、京都、大阪などいわゆる「ゴールデンルート」で受けきれない方々をいかに和歌山に呼び込むかという仕組みなどをしっかり考え、充実させることが和歌山飛躍の鍵となるものと考えます。和雑貨の写真。 海南市を中心に生産されている紀州漆器やシュロを材料とした縄、網、ホウキ、たわしなどの和雑貨は和歌山を代表する地場産業であり、伝統産業となっています。


桃の写真。 和歌山県は西日本最大の桃の産地であり、県内では紀の川市でもっとも多く生産されています。岸本健副議長 和歌山には、観光名所、史跡、歴史、伝統文化、産品が揃っています。加えて、多種にわたる果物をはじめ、美味しいものがたくさんあります。こうした素晴らしいものを体験していただければ、必ず和歌山のファンになっていただけると思っています。


最後に、40歳代と若いお二人ですが、今後の議会運営に関する抱負を。

藤山将材議長 第一に、公正・公平で円滑な議会運営を若い力で頑張ってまいります。

 

岸本健副議長 藤山議長をしっかり補佐し、公正で円滑な議会運営に努めてまいります。


↑ページの先頭に戻る