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平成29年 9月定例会号 主な記事

常任委員会活動リポート

農林水産委員会

JA紀北かわかみ かつらぎ中央総合選果場を見学

 農林水産委員会では、9月25日にかつらぎ町において県内調査を行いました。
 まず、和歌山県農林大学校では、農林業の担い手・技術者養成の取組の現状と課題について説明を受けた後、意見交換、場内の視察を行いました。JA紀北かわかみかつらぎ中央総合選果場では、取扱い品目や実績、出荷先等の説明を受けた後、柿の選果状況を見学しながら、施設の概要・仕組み等について調査を行いました。道の駅くしがきの里では、施設の概要や直売所における農林水産物の販売実績など、現状や課題等について、関係者からの説明を受けた後、現場の視察を行いました。
 委員会としては、今後も、所得の安定化や担い手の確保等をはじめ、本県の基幹産業である農林水産業の一層の振興と発展のため取り組んでいきます。


建設委員会

新紀見トンネル工事の状況を調査

 建設委員会では、8月28日から29日にかけて、施設整備等の状況について県内調査を行いました。
 道路関係では、新紀見トンネル工事、国道371号石仏バイパス工事、(仮称)和歌山南スマートインターチェンジ工事、国道370号阪井バイパス工事、すさみ串本道路(仮称)串本インターチェンジ建設予定地、県道白浜久木線のり面工事、湯浅御坊道路4車線化に係る川辺第一トンネル工事について、河川関係では、日高川水系の江川災害復旧助成事業による河川拡幅・掘削工事について、都市再開発関係では、和歌山市駅前地区第一種市街地再開発事業について、調査を行いました。
 委員会としては、今後も、県当局とともに、地域の活性化と発展を図る道路ネットワーク等の社会資本整備、県民の生命と財産を守るための防災減災対策等を推進し、安全で豊かな県土づくりに取り組んでいきます。


福祉環境委員会

認知症疾患医療センターの小倉光博准教授による説明

 福祉環境委員会では、県内調査のため10月11日に認知症疾患医療センターのある和歌山県立医科大学附属病院を訪問しました。
 認知症の予防・治療と認知症患者への対応について、脳神経外科の小倉光博准教授から説明を受けました。
 認知症とはどういう症状のことをいうのか、なぜそういう症状が起こるのか、また認知症の予防と治療にはどのような方法があるのかについて詳しく解説をしていただき、委員との間で活発な意見交換を行いました。
 厚生労働省によれば2025年には65歳以上人口が全人口の36・3%を占め、認知症高齢者も増加していくと推計されています。中でも本県の高齢化率は極めて高くなると予想され、認知症に対する適切な施策を強力に推進していくことが重要な課題となっています。
 委員会としては、今後も各方面と連携協力しながら、県民が健康で元気な生活を送れるようにこれからも取り組んでいきます。



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