文教委員会では、平成24年10月10日、海南高校において所管事務の調査を行いました。
　海南高校は、平成16年度から文部科学省のスーパー・サイエンス・ハイスクール（ＳＳＨ）の指定を受け、課題研究及び発表、最先端科学研究所での学習や生徒による小中学生に対する授業の実施など様々な取組を行って成果を上げており、その取組について学校側より概要説明を受けました。

　その後、委員より、ＳＳＨと教養理学科との関連、一流講師の招聘、国際性育成、進学状況等について質問があり、学校側との意見交換を行った後、校内を視察しました。
　今後とも海南高校のさらなる発展、また本県高校教育の発展のため尽力されるよう、要望しました。

　福祉環境委員会では、平成24年10月２日、和歌山市内において、「わかやまシニアエクササイズ」自主活動サークルである「はっぴー会」の調査を行いました。
　はっぴー会は、平成21年から介護予防プログラムとして、高齢者向け筋肉トレーニングである「わかやまシニアエクササイズ」を実践しています。その活動について会長及び会員の皆さんから説明を受け、委員も筋肉トレーニング、ステップ運動やストレッチなどのプログラムを一緒に実践し、意見交換を行いました。
　和歌山県の健康寿命を延ばすための介護予防として筋肉トレーニングが有効であることを確認するとともに、自主的なサークル活動のあり方について認識を新たにしました。

　総務委員会では、平成24年10月２日～４日、有田川町役場、すさみ町キイジョウロウホトトギス生産組合、串本町役場、東牟婁振興局、古座川ゆず平井の里及び和歌山大学前駅を訪問し、調査を行いました。
　有田川町役場、すさみ町キイジョウロウホトトギス生産組合、古座川ゆず平井の里では、それぞれが取り組んでいる地域交流事業、過疎対策事業、地域振興事業等の取組状況を視察しました。
　串本町役場では行財政改革、東牟婁振興局では災害からの復興の取組状況を中心に説明を受け、和歌山大学前駅では、和歌山大学前駅周辺施設整備の状況を視察しました。
　各調査地において、それぞれの取組の重要性を確認するとともに、県政活性化のために、さらに御尽力いただくよう要望しました。