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エネルギーセンターは、同大学において、学部施設や附属病院への電力及び熱源、その他のエネルギー供給の一元基地であります。また、施設全体の防災管理を一括して集中監視制御を行う防災センターとしての役割も担う施設であり、大学側より施設の概要や防災対策などについて説明を受けた後、意見交換を行い、センター内を視察しました。
今後とも、地域の中核病院としての県立医科大学のさらなる発展、また、本県医療の発展のため尽力するよう要望しました。



同選果場では、柿の選果作業を視察し、市場への安定供給・品質の統一化、低コスト化等による農業所得の安定、消費者から信頼される産地づくりの取組等について説明を受け、委員会としては、今後とも積極的に取り組まれるよう要望しました。
また、橋本市養鶏農業協同組合では、最新鋭のオートメーションシステムにより高品質な鶏卵を出荷していますが、卵のブランド化を図るとともに、その卵を使ったスイーツの製造・販売や玉子かけごはんを提供する飲食店の経営を行う等の六次産業化にも積極的に取り組んでいます。委員会としては、昨年、県内で大きな損害を出した鳥インフルエンザへの対策についても、徹底した衛生管理を続けられるよう要望しました。


県内でも数少ない国際科を設置している那賀高校では、教育目標でもある国際理解教育の推進について調査し、今後とも国際化時代にふさわしい人材育成を要望しました。
平成24年度に統合される和歌山北高校と和歌山西高校では、両高の施設見学を行った上、その取組状況等について調査し、委員から、統合にあたっては両高の特色を生かされたい等の意見が出されました。
また、明治31年に建設、昭和37年に根来寺に移築された旧県会議事堂「一乗閣」では、県が現在進めている一乗閣の保存整備事業の進捗状況について説明を受け、委員会としては、早期完成の上、県民共有の財産として保存するよう要望しました。