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令和6年 12月定例会号 主な記事

Topics 議会活動の紹介
令和5年度決算議案を認定
決算特別委員会の様子  決算特別委員会では、一般会計の決算(歳入6565億円、歳出6324億円)のほか12特別会計の決算、そして公営企業の決算(県立こころの医療センター事業会計など4事業会計)の審査を10月30日から11月1日までの日程で行い、決算議案を認定すべきものと決しました。
 その後、12月定例会の12月18日の本会議において、濱口太史委員長から決算特別委員会における審査の経過や結果の報告を行い、採決の結果、決算議案が認定されました。

関西広域連合議会11月臨時会
 11月21日(木)、関西広域連合議会11月臨時会が大阪市で開催されました。
 一般質問には佐藤武治議員が登壇し、ジオパークの魅力発信について質問したほか、南海トラフ地震臨時情報について次のように質問しました。
 「8月8日、宮崎県日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、気象庁は、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表した。国は、避難場所や避難経路、水や食料などの備蓄といった地震への備えについて、改めて確認してほしいと呼びかけたが、対応について統一的な基準がなく、自治体の判断に委ねられており、今回、初めての臨時情報で、事前に制度が十分に周知されていなかったことから、混乱が生じた。
 また、花火大会の延期や海水浴場の閉鎖のほか、期間中の旅行や帰省の取りやめなど、とりわけ観光業界への影響が広がった。
 関西広域連合として、臨時情報の趣旨や内容の周知啓発を図るため、どのような取組を実施していくのか伺う。」
 広域防災担当の服部洋平副委員(兵庫県副知事)からは、「広域連合では、関西防災減災プランなどに基づき、対策準備室を設置し、構成府県市民に向けて、避難場所や家庭での今後の備えの再確認、冷静な行動を呼びかけるメッセージの発出を行った。

佐藤 武治 議員の写真

佐藤 武治 議員

 事前の周知が不十分ということは指摘の通りであり、国での検証のほか、構成府県市においても、検証等が行われている。
 これらの状況も踏まえながら、関西防災減災プランを見直すとともに、各構成団体と連携して、臨時情報に係る周知啓発の強化にしっかりと取り組んでいく。」との答弁がありました。
 最後に、佐藤議員から、「個人も地域も行政も『準備しておいてよかった』となるよう、関西広域連合としても周知啓発をしっかりお願いする。」として質問を終えました。

関西広域連合議会管内調査
  関西広域連合議会では、12月21日(土)、工事中の大阪・関西万博の会場を調査しました。本県議会からは、佐藤武治議員、鈴木德久議員、小川浩樹議員の3名が参加しました。
 万博会場のシンボルである「大屋根リング」、大阪府や大阪市の施設である「大阪ヘルスケアパビリオン」、関西広域連合の施設である「関西パビリオン」の3か所において、それぞれ担当者から施設の概要や工事の進捗等の説明がありました。
 壮大なスケールの大屋根リングからは、出来上がりつつある海外パビリオンが確認でき、万博の開催が間近であることを実感しました。
大阪ヘルスケアパビリオン内部の写真

大阪ヘルスケアパビリオン内部

(左)関西パビリオン(右奥)大阪ヘルスケアパビリオンの写真

(左)関西パビリオン(右奥)大阪ヘルスケアパビリオン

議員の動向
冨安民浩議員(日高郡選挙区選出・自由民主党県議団)が12月27日辞職しました。


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