新宮・東牟婁圏域の嚥下調整食早見表について

新宮・東牟婁圏域の嚥下調整食早見表について

高齢者の食事栄養管理においては、誤嚥や窒息、低栄養等を予防するため、高齢者一人ひとりの摂食嚥下機能に合わせた形態での食事の提供がとても重要です。

病院や高齢者施設では、それぞれ独自の基準により、食事の名称や食材の大きさ・調理方法を定めており、他の施設で提供される食形態が把握出来ていない状況にありました。

そこで、高齢者が病院や施設を転院・転所する際、次の場所でも対象者に適した食形態がスムーズに引継出来るよう、新宮・東牟婁圏域の病院・介護保険施設で提供している嚥下調整食を、「日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2013」を基準に分類した「新宮・東牟婁圏域の嚥下調整食早見表」を作成しました。

各施設間の連携を深め、新宮・東牟婁圏域の高齢者がどこに行っても安全に食べられる地域となるよう、早見表をご活用下さい。

また、嚥下調整食早見表の他に、高齢者の食事支援に役立つ内容を盛り込んだ、「嚥下調整食ハンドブック」も作成しております。内容等については、東牟婁振興局健康福祉部総務福祉課までお問い合わせ下さい。

(嚥下調整食早見表及び嚥下調整食ハンドブック 令和2年2月作成)

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