蔵出しみかん

日本農業遺産認定

平成31年2月 「下津蔵出しみかんシステム」が日本農業遺産に認定されました。

完熟みかんを土壁の貯蔵庫で熟成
味わい深い「蔵出しみかん」を召し上がれ

品目名 : 蔵出しみかん

特徴

蔵出しみかん(写真)

海南市下津町で作られる「蔵出しみかん」は、石垣作りの階段畑で育てられました。果実は特製の木箱に入れられます。園地内に建てた木造土壁の呼吸する蔵で、庫内の空気の入れ替えや貯蔵箱の差し換え、品質チェックを行ない丹精込めて熟成させます。

食べ方

熟成したひと味違う、みかんのおいしさを味わっていただきたいと思います。
みかんには、ビタミンCやEが多く含まれています。みかんを包む白い綿の部分には、毛細血管を保護するヘスペリジンという成分(ビタミンの一種)も豊富です。

来歴

下津町における柑橘栽培のはじまりは、室町末期頃と考えられます。
紀州藩による保護政策、気候、風土、立地条件などから、みかんの植栽が増加しました。江戸時代に、土壁の蔵で保存する技術が確立され、貯蔵みかん産地が拡大していきました。

1月から3月

産地

海南市下津町

生産量

約3,500トン(平成24年度)

お問い合わせ先

とれたて広場(TEL:073-487-0900)

出荷時期

1月から3月上旬

販売単位

10キログラム段ボール詰め

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