和海地方果樹カメムシ情報
和海地方果樹カメムシ情報(令和7年5月19日更新)
果樹カメムシ類(チャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシ、クサギカメムシ)が多発すると収穫前の果実を吸汁加害し、大きな被害を与えるため問題となります。
農業水産振興課では管内の果樹カメムシ類の発生状況を把握するため、平成26年度から和歌山市内1か所、海南市内4か所、紀美野町内5か所の計10か所の山林に果樹カメムシ類に対する集合フェロモン剤を利用した捕獲トラップ(カメムシフェロモントラップ)を設置しました。
これにより、山林から果樹園へ飛来する時期を予測、的確な防除の啓発に努めています。
(協力:JAわかやまわかやま地域本部、ながみね地域本部)
カメムシの被害を受けたカキ カメムシフェロモントラップの調査の様子
1.調査結果(管内10か所計)
管内10か所におけるフェロモントラップ誘殺数合計
カメムシフェロモントラップ設置場所(令和7年)
2.誘殺数調査結果詳細
※ 各項目をクリックすると、PDF、エクセルファイルが確認できます。