みんなで子育て大作戦~愛の鞭をゼロに~

愛の鞭をやめて、子供を健やかに育みましょう。

 子育てにおいて、しつけと称して、叩いたり怒鳴ったりすることは、子供の成長の助けにならないばかりか、悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。以下のポイントを心がけながら、子供に向き合いましょう。

POINT1 子育てに体罰や暴言を使わない

 一見、体罰や暴言には効果があるように見えますが、叩くことによって得られた子供の姿は、叩かれた恐怖によって行動した姿。自分で考え行動した姿ではありません。
 「愛の鞭である」と親が思っても、子供にとって大人から叩かれることはとても怖いことです。ちょっと叩かれただけ、怒鳴られただけでも、心に大きなダメージを受けることもあります。
 子供だからといって、暴力や暴言が許されるわけではありません。それに体罰や暴言は「虐待」へとエスカレートする可能性もあります。「叩かない怒鳴らない」と心に決めましょう。

POINT2 子供が親に恐怖を持つとSOSを伝えられない

 親に恐怖を持った子供はどのような行動を起こすのでしょうか。親に気に入られるように、親の顔色を見て行動するようになります。
 また、恐怖を持つ親に対しては、子供が心配事を打ち明けられなくなります。心配事を相談できないと、いじめや非行など、より大きな問題に発展してしまう可能性もあります。

POINT3 爆発寸前のイライラをクールダウン

 子供が言うことを聞いてくれないときに、イライラすることは誰でもあること。でも、疲れていたりして、もともと抱えているストレス度が大きいと、子供のちょっとした行動(おもちゃの取り合い、すぐに動かないなど)をきっかけに、イライラが爆発してしまうことがあります。
 イライラが爆発する前に、クールダウンするための、自分なりの方法を見つけておきましょう。

POINT4 親自身がSOSを出そう

 育児の負担を一人で抱え込まずに、家族に分担してもらったり、自治体やNPO、企業などのさまざまな支援サービス(ファミリーサポート、家事代行サービス、一時預かりなど)の利用も検討しましょう。子育ての苦労について気軽に相談できる友だちもできるといいですね。

POINT5 子供の気持ちと行動を分けて考え、育ちを応援

 子供に「イヤだ!」と言われたとき、親自身が戸惑うこともあるでしょう。でも、2、3歳の子供の「イヤ」は、自我の芽生えであり、成長の証しでもあります。「どうしたらいいかな?」と、子供の考えを引き出し、必要に応じて助け船を出しながら、子供の言い分を気長に聴きましょう。
 「わがままな子になっては困る」という想いから、親は指示的に対応してしまうこともありますが、子供の成長過程で必ず通る道だと大らかに構えて、子供の意思を後押ししていきましょう。

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