和歌山こどもまんなか応援団 医療法人共栄会 名手病院

外観     


 

■ 企業紹介

 現在、当院では一般内科を中心に、24時間365日、内科救急患者を受け入れています。また、血液透析や整形・リハビリテーション科、眼科、脳神経科も診察し、患者様の全身管理・治療を行っています。入院施設としては、一般病棟では内科疾患や透析患者様に対応すると共に、回復リハビリテーション病棟ではリハビリテーションを日祝も含め毎日集中的・専門的な治療に取り組んでおります。さらに、在宅医療も充実をはかり、名手訪問看護ステーションからの訪問看護・訪問リハビリテーションの依頼も受けています。これら急性期から回復期、慢性期そして在宅医療へと続く切れ目ない医療を実践しています。また、介護保険を利用して通院しながら体力向上を行う、リハビリ強化型通所リハビリテーション「みんなのリハ」も運営しています。

 このように、職員全員がチームとなり地域の皆様に信頼されるよう、「やさしさと思いやり」のある病院づくりを目指しています。


■ 仕事と家庭の両立に関する取組

 看護協会主催のワークライフバランス推進ワークショップに平成29年度より参加し、2年目になります。職員の「働きやすい職場」「働きがいのある職場」を目指して、推進委員が中心となり活動をしています。推進委員には、子育て経験の役職者をはじめ、男性看護師、パート看護師など多様な職員がメンバーになっていることで、病院全体の職員層の意見が反映されるよう活動しています。

1 当院は、有子率が61.3%と子育てをしている職員が非常に多いのが特徴です。グループ法人が開設している「ひかり保育園」では、子供の保育はもちろん、働くお母さんの良きサポーターとして、てぶら保育の実施や、仕事がお休みでも利用できるリフレッシュ利用など行っています。

2 ワークライフバランス支援策を病院全体に周知出来るように、新聞を発行したり、制度をわかりやすくするために職員食堂にチラシを貼ったりして支援策の認知度の向上を目指しています。例えば、パパでも育休が取れることの周知活動で、今年度は第一号の手上げもあります。また、半年間の育休で復帰してきた職員には、就業時間内で母乳時間の確保を行う工夫もしています。


■ 今後について 

 病院という職場は、国家資格や知識、技術をもった専門職が多職種で連携しながら、チーム医療を提供していく必要があります。そのため、専門職して自律していけるよう、しっかりキャリア支援も充実させ、「働きがいのある職場」づくりを目指します。また「働きやすい職場づくり」のため、有給消化率の更なる向上や時間外勤務の是正によって、家庭生活との両立を後押ししたいと思っています。

集合

<基本情報>

業種 病院
創業年 1980年
所在地 和歌山県紀の川市名手市場 294-1
電話 0736-75-5252
FAX 0736-75-2111
メール nate-hp@nike.eonet.ne.jp
代表者 理事長 池田 宜史
従業員 254人
ホームページ http://nate-hospital.com/(外部リンク)

 (掲載更新:2018年10月)

このページの先頭へ