わかやま結婚・子育て応援企業同盟 社会福祉法人つわぶき会
■ 企業紹介
昭和58年、障害児者が社会で幸せに生きることを願い設立しました。法人の名前は「困難にも負けない」という花言葉をもつ石蕗(つわぶき)に由来します。母体である「和歌山市障害児者父母の会」の理念「子を思う親の気持ち」を核として生活自立支援や就労支援など障害者福祉サービス事業を行っています。その歩みは常に障害児者福祉の向上と共にあり、その人々に合わせた支援を行うためサービスや施設の拡充に努めてきました。同性介助が原則のため、職員のバランスや年齢構成も利用者に応じたものとなっています。
■ 仕事と家庭の両立に関する取組
仕事と家庭を両立する職員が離職することなく安心し、やりがいを得ながら勤務できる職場を目指すため「働きやすい職場づくり委員会」を設置。男女職員が構成メンバーとなって月に1度会議を開き、規則等の見直しや制度を利用しやすい職場風土づくりに向けた提案を行っています。
結婚後や子育て中の職員が、経験やスキルを引き続き活かしてもらいたいと考え、職員が継続し安心して働ける「日本一職員に優しい職場づくり」を推進しています。
○年次有給休暇をより利用しやすく、時間単位での取得可能です。また、休みやすいように上司が率先して取得するとともに、積極的な声掛けを行っています。
○子どもの看護休暇や介護休暇を有給で設けており、柔軟な働き方ができるよう平成23年から半日単位での取得可能となっています。
○24時間体制の職場であり、勤務時間が変則的なため、小学校3学年修了に達するまでの子を養育する職員や介護を行う職員については日勤業務のみに変更できる規定を設けています。また、育児短時間勤務も小学校3学年修了まで取得可能としている。働きやすい職場の雰囲気をつくるため、職員間で感謝の気持ちを伝え合う「ありがとうカード」や日頃の子育てや仕事の悩みを職員同士相談できる「TUWABUKIカフェ」を導入している。
■ 今後について
働きやすい職場づくり委員会活動のおかげで女性職員が育児休業を取得し、短時間労働制度や日勤限定制度を利用して復帰する環境が整い、また今年度法人で初めての男性の育児休業取得があったので、これからは女性だけでなく男性を含めた育児支援や介護との両立支援など徐々に幅を広げながら実績を積み重ね、若手職員へ繋げて行きたいと考え取り組んでいきます。
<基本情報>
業種 | 福祉(障害福祉サービス事業) |
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創業年 | 1983年 |
所在地 | 和歌山県和歌山市和田1283番地2 |
電話 | 073-431-7000 |
FAX | 073-488-6662 |
メール | htuwa294@tuwabuki.jp |
代表者 | 理事長 岩橋 正悟 |
従業員 | 187名 |
ホームページ | http://www.tuwabuki.jp/ |
(掲載更新:2022年12月)