Enju Kaigan Wakayama natural Park煙樹海岸県立自然公園

クロマツの松原や湿地など訪れるべき名勝の宝庫

煙樹海岸県立自然公園

煙樹海岸県立自然公園を紹介INTRODUCTION

煙樹海岸県立自然公園はどんなところ

 クロマツの松原の彼方に白波が煙っている様から名付けられた煙樹ヶ浜。煙樹ヶ浜の松林は、幅は広いところで約500m、全長約4.5kmにおよび、近畿最大の規模を誇ります。
 県内最大の汽水性の湿原として有名な阿尾湿地は、トンボ類の宝庫で、渡り鳥の中継地としても知られています。
 自然度の高い干潟である日高川河口は、全国的にも有数のハマボウ群落が見られ、御坊市の天然記念物に指定されています。
 美浜町の潮吹岩は、満潮時や波の高い時に岩の隙間から海水が噴き出し、その高さは15mにも達します。

指定書・公園計画書 (PDF形式 258キロバイト)

おすすめスポット

*詳しい場所については、下部のマップをご確認ください。

煙樹ヶ浜 煙樹ヶ浜の松林

煙樹ヶ浜

美浜町の観光シンボルとなっている全長約6kmの日高川の河口に形成された堆積礫浜海岸地形の海岸です。また、クロマツ原と呼ばれる煙樹ヶ浜の松林は、紀伊藩初代の徳川頼宣が防潮のために植林させたもので、幅は広いところで約500m、全長約6kmと近畿最大の規模を誇り、非常に優れた景観を呈しています。
夕方、水平線に落ちてゆく夕日は和歌山県朝日夕陽百選にも選ばれるほどの美しさです。

西山から見た煙樹ヶ浜 西山ピクニック緑地

西山(西山ピクニック緑地)

「西山」は、標高328.7メートルあり、煙樹ヶ浜の後背山地としても重要な位置関係となっており、煙樹ヶ浜とともに町民や来訪者にとって、野山の自然とふれあえる憩いの場として、親しまれています。
緑地として整備された頂上からは、東に日高平野、南に煙樹ヶ浜、西に比井崎海岸と紀伊水道が一望でき、晴れた日には遙か四国や大鳴門橋、高野連山を望むことができます。山頂には、展望台や休憩所のほか、四季折々の草花が楽しめる公園が整備されており、自然散策道・遊歩道は格好のハイキングコースであり、季節の花々や野鳥のさえずりにふれながら森林浴も楽しめます。

マップMAP

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