Ryumonzan Wakayama natural Park龍門山県立自然公園

紀ノ川平野の名峰、「紀州富士」と称される龍門山

Ryumonzan Wakayama natural Park

龍門山県立自然公園を紹介INTRODUCTION

龍門山県立自然公園はどんなところ

 紀の川中流域の南側に位置する標高約756メートルの龍門山(りゅうもんざん)を核とする県立自然公園です。
 龍門山は、その遠望が富士山に似ていることから「紀州富士」の名で親しまれ、関西百名山にも選ばれています。
 龍門山の山頂部では、岩全体が磁石となっている蛇紋岩(じゃもんがん)でできた岩石である磁石岩(じしゃくいわ)や、真夏に涼しい風が吹き出す風穴(ふうけつ)と呼ばれる洞穴などが見られます。
 また、和歌山県の固有植物であるキイシモツケの群落が山頂部に広がっており、毎年5月から6月頃には白い花が咲き乱れます。

指定書・公園計画書 (PDF形式 266キロバイト)

おすすめシーズン

登山者向けガイド

*県立自然公園内を通る一般的なルートをご案内しております。
*このほかにもルートはありますので、ご留意ください。

龍門山県立自然公園への行き方ACCESS

地図

鉄道・バス

JR和歌山線粉河駅

マイカー

京奈和道紀の川ICから紀の川市杉原(すいばら)の龍門山登山口駐車場(無料)へ。

難易度 体力度 歩行時間 歩行距離 標高差
★ ★ ☆ ☆ ☆ ★ ★ ☆ ☆ ☆ 4時間55分 11.1km 715m
歩行時間・歩行距離の詳細

登山ルートの説明

鉄道・バスの方
 JR粉河駅を出て東へ進み、右折後すぐの踏切を渡り、直進して竜門橋を渡ります。集落の間を進んで行くと、粉河荒見郵便局のある交差点にたどり着きます。

マイカーの方
 駐車場を出て右に進むとすぐに、粉河荒見郵便局のある交差点にたどり着きます。

鉄道・バス、マイカーの方
 粉河荒見郵便局から山手へ直進し、突き当りを左へ進みます。進んで行くとY字路にあたるため、これを右に進みます。果樹園の間を抜けると、農道に合流するため、この農道を右に進むと、一本松の分岐にたどり着きます。
 左の農道へ行くと中央コースだが、左の田代コースを進んで行きます。アカマツに混じってコナラ、リョウブなどの落葉広葉樹の道を登っていきます。谷を横切ると塵無(ちりなし)池の分岐にたどり着きます。
 分岐を右手へ入ると塵無池に着くが、分岐を直進していきます。再び落葉広葉樹の道を登っていくと、田代峠へとたどり着きます。
田代峠の分岐を左へ行くと、飯森山へつながっていくが、右手の主稜線を進んで行きます。しばらく緩やかな坂道を進むと、磁石岩に行きつきます。
 さらに進んで行くと龍門山山頂に着きます。山頂をあとに西へ進んで行くと、勝神コースとの分岐に着きます。これを右手の中央コースへ進んで行くと、明神岩の分岐にたどり着きます。右に進むと高さ30mの龍門山最大の蛇紋岩、明神岩があり、眼下に紀の川の蛇行が広がっています。下山するには、先ほどの分岐を左へ下っていきます。
 さらに道を下っていくと、中央コースの登山口である農道に出てきます。これを右へ農道を進んで行くと、一本松の分岐に戻ってくるので、あとは往路で通った道を戻っていきます。

周遊コース

上記コース図で、Googleマップに表示されていない道(オレンジ色の道)は、Googleマップのルート検索では表示されませんのでご注意ください。

案内マップ (PDF形式 32,498キロバイト)

周遊コースの見どころなどを紹介CHECK POINT

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