平成29年和歌山県地価調査

・県全体の平均変動率は、住宅地は平成3年から27年連続の下落であり、商業地は平成4年から26年連続の下落である。

・住宅地及び商業地の下落率は、平成24年から6年連続で縮小している。

・価格上昇地点は、住宅地で昨年の14地点から16地点に増加、商業地は、昨年の 9地点から6地点に減少した。

・価格上昇地点があるのは、住宅地で5年連続、商業地で4年連続である。

・和歌山市の商業地は、平成28年から2年連続で価格が上昇した。

1 全体

[調査地点数:240(うち林地、選定替え地点を除く全用途:234)]

  • 林地を除く全用途の対前年平均変動率は△1.6%で、昨年(△2.0%)よりも下落率が縮小している。
  • 前年からの継続地点234地点のうち、価格が上昇した地点は22地点、価格横ばいの地点は22地点、価格が下落した地点は190地点となっている。

2 用途別

(1)住宅地

概況

  • 県全体の対前年平均変動率は△1.6%で、平成3年から27年連続の下落であるが、昨年(△2.0%)より下落率は縮小している。
  • 価格上昇地点は、16地点(和歌山市8、田辺市3、岩出市2、白浜町1、串本町2)である。
  • 価格横ばい地点は、9地点(和歌山市5、田辺市1、新宮市1、紀の川市2)である。

価格上昇地点の要因

  • 居住環境の選好性が高く、道路による交通アクセスが充実している地域や近隣に商業地や公共施設があり利便性が高い地域等で価格上昇が見られる。
  • 紀南地方の津波被害のリスク等が懸念される地域では、高台の住宅地で価格上昇がみられる。

(2)商業地

概況

  • 県全体の対前年平均変動率は△1.3%で、平成4年から26年連続の下落であるが、昨年(△1.7%)よりも下落率は縮小している。
  • 価格上昇地点は6地点(和歌山市6)である。
  • 価格横ばい地点は11地点(和歌山市8、新宮市1、岩出市2)である。

価格上昇地点の要因

  • 和歌山市では、中心部の繁華性が高い地域や幹線道路沿いの利便性が良く、集客力の高い地域で価格上昇が見られる。

(3)工業地

  • 県全体の対前年平均変動率は△2.5%で、昨年(△3.4%)より下落率が縮小している。

(4)参考(平均変動率)

  • 都道府県別でみた本県の全国順位(上昇率の高い順)は、住宅地が38位(昨年40位)、商業地が30位(昨年31位)である。
  • 近畿地方(2府4県)の中では、住宅地、商業地ともに6位である。

地価調査資料

その他資料

平成25年から付近案内図を廃止しました。個々の基準地の位置情報については、国土交通省の標準地・基準地検索システム(全国)(外部リンク)、または和歌山県地理情報システム内の地価調査・地価公示調査地点地図で確認できます。

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