平成19年度包括外部監査の実施状況について

外部監査

平成19年度包括外部監査の実施状況について

包括外部監査人

公認会計士 本田 壽秀

特定事件(監査のテーマ)

(1)和歌山県の公有財産の管理に関する財務事務の執行について
(2)過年度の包括外部監査に関する是正措置の状況について

(テーマ選定の着目点)

(1)和歌山県の公有財産の管理に関する財務事務の執行について県では多岐にわたる財産を有しており、これらは県民への公共サービスの提供に資する目的で取得したものであり、それぞれの目的により最も効果的な運用を図るよう努めているが、県民にとっては公有財産がどのような目的に使われているか、また、公有財産がいかに有効に利用されているかを知ることが重要であると考える。
また、公有財産のうち遊休財産が存在しており、これらの費用負担や処分可能性等の実態を知ることは将来の県の財政にとって重要な情報であると考える。このようなことから、財産管理に係る財務事務の執行について、監査の対象とした。
(2)過年度の包括外部監査に関する是正措置の状況について平成11年度から導入している包括外部監査制度は、平成29年度で9年目となり、各年度の様々なテーマに対する意見や結果が報告書としてまとめられている。
そこで、平成29年度は、過年度の包括外部監査のテーマの監査結果に対する和歌山県の是正措置の状況について検証することが、和歌山県の行財政改革にとって重要なことであると考えた。
すなわち、これまでの包括外部監査は、和歌山県の重要なテーマを対象にしていることから、適切に是正がなされているか、また、さらに検討を要することがないかといった点について検証することが、今後の和歌山県の行財政改革において必要不可欠であると考える。
平成29年度については、県民にとっても関心が高く、かつ、全国的にも課題のある公社に絞り、和歌山県住宅供給公社、わかやま森林と緑の公社、和歌山県土地開発公社の3公社の過年度監査に関する是正措置の状況を監査の対象とすることにした。
(包括外部監査報告書より抜粋)

(監査結果)

包括外部監査報告書のとおり

(1)和歌山県の公有財産の管理に関する財務事務の執行について(PDF形式 835キロバイト)

(2)過年度の包括外部監査に関する是正措置の状況について(PDF形式 1,159キロバイト)

このページの先頭へ