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総務委員会では、平成27年10月19日に過疎地域での買い物弱者対策に取り組む県内企業を訪問し、調査を行いました。
現在、過疎地域においては店舗の廃業や公共交通の統廃合等により移動手段を持たない高齢者等の日常生活に非常に不便な状況となっています。
この企業では、住民支援の１つとして移動手段がなく買い物に不便を感じている消費者のニーズに対応するため、生鮮食品の移動販売車の運行や無料の買い物バスの運行の事業を行っています。
これらの事業を実施する中での、事業者側から見た問題点や事業拡大の可能性等について調査を行いました。
委員会としては、今回の調査で得た貴重な情報をもとに、今後とも過疎化、少子高齢化など人口減少問題等の対策に取り組んでいきます。
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福祉環境員会では、平成27年10月７日に県立医科大学附属病院の調査を行いました。
医科大学附属病院まで来院しなくても、近くの医療機関で専門医のアドバイスを受けることができる遠隔医療にの状況と、４本の腕を持ったロボットを遠隔操作して手術を行うダヴィンチサージカルシステムや放射線をがん細胞にピンポイントで均一に当てることで患部以外への放射線照射を最小限に抑えることができる新リニアック装置など、実地に調査を行いました。
これらの先進的な医療設備や取組について、病院の皆さんから説明を受け、和歌山県民のための医療について意見交換を行いました。
委員会としては、県民が高度な医療が受けられるように今後とも各方面と協力しながら取り組んでいきます。
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農林水産委員会では、平成27年11月30日～12月１日及び12月15日に県内調査を行いました。
今回の調査では、所管の試験研究機関である、果樹試験場（有田川町）、うめ研究所（みなべ町）、かき･もも研究所（紀の川市）、農業試験場（紀の川市）、暖地園芸センター（御坊市）、畜産試験場（すさみ町）、養鶏研究所（日高町）、林業試験場（上富田町）、水産試験場（串本町）、内水面試験地（紀の川市）の10カ所全ての調査を行いました。
各々の試験研究機関において、職員体制、試験研究･技術指導の概要等について、関係者からの説明・意見交換の後、各試験研究現場の視察を行いました。
本委員会としては、今回の調査で得た貴重な情報をもとに、今後とも、所得の安定化や担い手の確保、ＴＰＰ対策、鳥獣害対策等、本県の基幹産業である農林水産業の一層の振興と発展のため取り組んでいきます。
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かき・もも研究所 |