県議会の活動(アイコン)

和歌山県議会の平成20年4月の主な動き


県内各行事

和歌山国際厚生学院 開学式(平成20年4月5日)

和歌山国際厚生学院 開学式の画像
(和歌山国際厚生学院 開学式)

県内初めての理学療法士の養成機関が和歌山市北野に開設されました。身体的運動機能回復の専門職は、医学や福祉分野では一層必要性が高まるとともに、高齢化が進む本県ではなおさら重要です。
中村議長も開学式に出席し、地元で必要な人材を地元で育成できることは全関係者の喜びであり、優秀な理学療法士を育成していただくことを祈念して、祝辞を述べました。

春の全国交通安全運動街頭啓発 出発式(平成20年4月6日)

春の全国交通安全運動街頭啓発 出発式の画像
(春の全国交通安全運動街頭啓発 出発式)

「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の基本方針とする春の全国交通安全運動街頭啓発出発式が県庁前広場で行われました。
県議会からは新島副議長が出席し、和歌山市立雄湊小学校の新小学1年生や交通指導員、交通安全母の会など参加者のみなさんに、本県における交通事故はここ数年減少しているものの、飲酒運転による事故が後を絶たないことから、県民が一丸となった交通安全の取り組みを呼びかけました。

日高高等学校附属中学校 開校式・入学式(平成20年4月7日)

日高高等学校附属中学校 開校式・入学式の画像
(日高高等学校附属中学校 開校式・入学式)

県で5番目、日高地域で初めての中高一貫教育校が誕生しました。6年間を通して生徒の個性を伸ばし市民性を備え社会に貢献できる人材が育成されることを望み、中村議長が挨拶をしました。

和歌山県立医科大学 入学式(平成20年4月8日)

和歌山県立医科大学 入学式の画像
(和歌山県立医科大学 入学式)

医学部85名、保健看護学部86名、助産学専攻科10名、大学院修士課程15名、博士課程30名が新たに入学した20年度和医大入学式。
全国的に医師不足が喫緊の課題の中、本県は和医大の入学定員を全国最大の25名増やして初めての入学式となり、中村議長はじめ関係者の期待も一層高まる入学式となりました。

熊野古道の宿 霧の郷たかはら 開設式典(平成20年4月20日)

熊野古道の宿 霧の郷たかはら 開設式典の画像
(熊野古道の宿 霧の郷たかはら 開設式典)

世界遺産登録後、国内外からたくさんの観光客が訪れるようになった熊野古道中辺路ルート。このルートの観光拠点として整備された宿泊施設がオープンしました。
この高原地区は果無山脈を望める標高300メートルの山腹にあり、雲海も見られるこのルートの中でも最高の眺望スポットです。熊野観光振興の切り札となるべく大いに期待をして中村議長がテープカットを行いました。

他府県との交流

第1回紀伊半島三県議会交流会議(平成20年4月22日 奈良県川上村 ホテル杉の湯)

紀伊半島の振興及び発展について奈良、三重、和歌山県の議員が集まり、共通する課題等について意見交換を行いました。
本県からは、中村議長をはじめ交流に関係の深い議員等6名が出席し、3県の隣接地域が抱える「観光振興」と「地域医療対策」に係る課題について、県域を越えて連携すべき地域施策の提案・協議を行いました。
また、中村議長が、3県議会で観光振興統一条例を検討・研究していってはどうかと提案をしました。

紀伊半島三県議会交流会議議長まとめ

  • 本日は、紀伊半島に深い関わりをもっておられる三県の議員の方々のご出席をいただき、紀伊半島における「観光振興」と「地域医療対策」について、終始熱心に意見交換をいただきありがとうございました。
  • 「観光振興」については、紀伊半島地域が有している、貴重な地域資源・観光資源を三県が連携し、情報発信していくことが重要である。
    また、眠っている地域資源を発掘しての観光商品化や観光商品づくり、広域観光ルートの創出やアクセス道路の整備、案内標識の統一化などに関する方策の検討についてご意見やご提案がありました。
  • 「地域医療対策」については、医師確保の対策などが進められるが、紀伊半島における医師・看護師不足は深刻な状況で、地域住民に対する医療サービスの提供が危惧される状況にある。
    このようなことから、公立病院の再編やネットワーク化、県域を越えた人材交流を行うことによる医師確保や身近な地域医療を支える支援が必要ではないかなどのご意見やご提案がありました。
  • また、三県の観光振興統一条例を検討・研究していってはどうかとのご提案がありました。
  • 本日いただきました貴重なご意見、ご提案を本交流会議の成果とし、課題解決に向けて、今後も三県議会が継続して、また、三県の県域を越えた連携を図っていくことを確認して、簡単ではございますが、本日のまとめとさせていただきます。
第1回紀伊半島三県議会交流会議1の画像
(第1回紀伊半島三県議会交流会議1)
第1回紀伊半島三県議会交流会議2の画像
(第1回紀伊半島三県議会交流会議2)

国際交流

トルコ共和国からメルシン県知事・市長等訪問団が県議会を表敬訪問 (平成20年4月8日)

串本町大島沖でトルコのエルトゥールル号が遭難、乗組員の大半540人が死亡、69人が村民に助けられてから120年近くになろうとしています。これが縁で1975年から串本町とメルシン市が姉妹都市提携をして活発な交流がなされてきました。最近では、遺品の引き上げなどトルコ国家レベルとの交流も盛んに行われている中での今回の訪問となりました。
メルシンの知事、市長、商工会議所会頭など9名が県議会を訪れ、中村議長をはじめ11人の県議会議員と親しく歓談しました。
議長からは熱い歓迎の言葉とともに、約120年前のこの事があったからこそ、イラン・イラク戦争時日本人のためにトルコ空軍機を特別チャーターしてくれた逸話を聞いて議員一同感動した話を披露しました。
先方からは、今後は県レベルの経済や文化・観光交流を深めたいとの希望があり、近い将来の訪問要請がありました。
メルシン市には「クシモト通り」があるくらいに、皆に串本が知られていることを聞いて、改めて全議員が感嘆の声をあげた程でした。

トルコ共和国からメルシン県知事・市長等訪問団が県議会を表敬訪問1の画像
(トルコ共和国からメルシン県知事・市長等訪問団が
県議会を表敬訪問1)
トルコ共和国からメルシン県知事・市長等訪問団が県議会を表敬訪問2の画像
(トルコ共和国からメルシン県知事・市長等訪問団が
県議会を表敬訪問2)

山東省人民代表大会友好訪問団が県議会を表敬訪問 (平成20年4月16日)

山東省の議会にあたる人民代表大会の代表者7名が県議会を訪問、県議会議員32名が出迎え親しく意見交換をしました。
これは昨秋、仁坂知事、中村議長らが山東省を訪問し、環境や経済貿易、農業、文化、芸術、スポーツ、観光、また人的交流など具体的な交流発展に関する覚書をかわしたことに対する、実質的な第一弾となるもので、訪問団は本県の農水産業をつぶさに見てまわりました。
代表団はこの分野の将来の交流は明るいとの感想、また和歌山下津港との姉妹港である青島港が今年の北京オリンピックのセーリング会場になっていること、県トラック協会では既に人的交流が盛んであること等、話は弾みました。
夜には、企業や民間団体の多数の参加を得て、知事部局と県議会の合同の歓迎レセプションを開催、多彩な交流が繰り広げられました。

山東省人民代表大会友好訪問団が県議会を表敬訪問1の画像
(山東省人民代表大会友好訪問団が県議会を表敬訪問1)
山東省人民代表大会友好訪問団が県議会を表敬訪問2の画像
(山東省人民代表大会友好訪問団が県議会を表敬訪問2)

道路特定財源関連法案の早期成立を求めて

和歌山県総決起大会 (平成20年4月12日 ホテルアバローム紀の国)

県や県議会などの主催で、県議会議員31名をはじめ県内各団体から約300名が参加して開催、大会最後には決議を採択し、来賓として出席した県選出国会議員7名に手渡しました。

県議会全員協議会 (平成20年4月16日 本会議場)

全員協議会を開き、知事に関連法案失効の影響について説明を求めた後、協議の結果、衆参両議院議長、関係大臣及び各党の党首あてに早期成立を求める緊急決議を採択しました。

暫定税率等の継続を求める地方の声!総決起大会(平成20年4月17日東京日比谷公会堂)

4月17日東京日比谷公会堂で行われた総決起大会の様子の画像
(4月17日東京日比谷公会堂で行われた総決起大会の様子)

3千人規模の全国大会が東京で開催され、県議会議員25名が参加しました。

道路暫定税率の回復と住民生活を求める緊急大会 (平成20年4月18日 東京憲政記念館)

地方六団体主催で開催され、中村議長が参加し緊急決議を採択しました。

道路特定財源関連法案の再可決を求める紀伊半島一周道路行進
(平成20年4月25日~4月29日 県内全域~県民文化会館前)

県や県議会などで構成する実行委員会の主催で、平成20年4月25日の高野町と北山村をスタートに、全市町村を県民と首長や議員が歩きながら啓発活動を行う紀伊半島一周道路行進が実施されました。
リレー形式で各コースを引き継ぎ、平成20年4月29日には和歌山市役所からゴールの県民文化会館前まで800人が最終行進をするとともに、ゴール前の県文前では県議会議員20人をはじめ県民1,500人が集まり全体集会を開きました。集会では中村議長が代表して決議文を読み上げ採択されました。

道路特定財源関連法案の再可決を求める紀伊半島一周道路行進1の画像
(道路特定財源関連法案の再可決を求める
紀伊半島一周道路行進1)
道路特定財源関連法案の再可決を求める紀伊半島一周道路行進2の画像
(道路特定財源関連法案の再可決を求める
紀伊半島一周道路行進2)

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