第143回全国都道府県議会議長会定例総会（平成24年10月23日）

第143回全国都道府県議会議長会定例総会が、静岡市のホテルセンチュリー静岡で開催されました。開催地である静岡県議会 小楠議長の挨拶の後、議長在職及び議員在職が多年にわたる皆様に対し、地方自治功労者表彰が行われました。その後、議事に入り、南海トラフ等を震源とする震災対策関係施策に関する決議案などの審議を行いました。

県内行事

和歌山県警察学校 初任科第130期生卒業式（平成24年10月1日）

和歌山県警察学校の初任科第130期生卒業式が和歌山県警察学校で挙行されました。半年間の教養課程を修了され、頼もしくなった44名の卒業生の皆様を前に、来賓として出席した山下議長は、「近年、犯罪の多様化、凶悪化が進んでおり、それに伴い、毛一冊に求められている役割が広がってきています。皆様には、どのような困難な事案においても、いささかもひるむことのない「強さ」と県民の立場に立って、誠実かつ親切に職務を行う「優しさ」を兼ね備えた警察官になっていただきたいと思います。」と挨拶を述べました。配属先の各警察署等で、同校で培った知識や技術を大いに発揮され、同校の校歌のように、恐れず・憎まず・とらわれず、治安の道を一筋に進まれることを祈念いたします。

平成24年度 交通安全功労者等表彰式（平成24年10月11日）

平成24年度の交通安全功労者等表彰式が和歌山ビッグ愛で開催されました。今年度は地域や職場などにおいて、県民の笑顔を守るために取り組んでおられる交通安全功労者の皆様や優良運転者の皆様、計39団体300名の方々が表彰されました。来賓として出席した山下議長は「本県における交通事故の発生件数は平成14年から10年連続で減少しており、皆様方のご尽力に感謝申し上げます。近年、高齢者の方々や飲酒運転による事故の割合が増加傾向にありますので、交通安全活動のリーダーとして、交通事故のない社会を実現すべく、引き続きお力添えを賜りますようお願い申し上げます。」と挨拶を述べました。県議会といたしましても、安全・安心な交通社会の実現を目指してまいります。

第25回全国健康福祉祭 宮城・仙台大会 和歌山県選手団結団壮行式（平成24年10月12日）

「伊達の地に 実れ！ねんりん いきいきと」をテーマに、宮城県において平成24年10月13日から10月16日まで開催された、第25回全国健康福祉祭 宮城・仙台大会に出場の和歌山県選手団の結団壮行式が、JR和歌山駅西口地下の「わかちか広場」で開催されました。この大会は、「ねんりんピック」の愛称で親しまれており、60歳以上の方々を中心に、あらゆる世代の方々が楽しみ、交流を深めることができる総合的な祭典であり、今年度は、本県から14種目99名の役員・選手の皆様が参加されました。来賓として出席した山下議長は「この夏、ロンドンで開催されたオリンピック、パラリンピックでは、和歌山県出身の選手の皆様が大いに活躍され、私たちにたくさんの感動を与えてくれました。皆様方も同じく和歌山県の代表として、元気に楽しく、競技に交流にと、ご活躍されることを祈念しております。」と激励の言葉を述べました。

第46回和歌山県私立学校振興大会（平成24年10月17日）

社団法人和歌山県私立幼稚園協会、和歌山県私立中学校高等学校協会及び社団法人和歌山県専修学校各種学校協会の3団体で構成される和歌山県私立学校連合会が主催の第46回和歌山県私立学校振興大会が和歌山市民会館小ホールで開催されました。来賓として出席した山下議長は「私立学校におかれては、関係者の皆様の教育への情熱と先駆的な取り組みを通じて、活力あふれる学校づくりが行われており、創造性・個性を育む教育を実践しておられる私立学校に寄せる県民の期待はますます高まっています。県議会といたしましても、明日の和歌山を担う人材を育成するため、なお一層の支援と努力を重ねてまいります。」と挨拶を述べました。複雑化する現代社会において、教育を取り巻く環境は一層厳しい状況ですが、各学校における関係者の皆様のご尽力を合わせてお願いします。

平成24年度社会福祉功労者表彰式（平成24年10月17日）

近年、地域や家族の支え合い機能が脆弱化してきている中で、虐待や孤独死など、公的な福祉サービスでは対応できない課題が現れてきており、住民同士が相互に支え合う体制を作ることが必要とされています。このような体制づくりの地域における推進役として多年にわたり功労のあった方々を表彰するため、平成24年度社会福祉功労者表彰式が和歌山ビッグ愛で開催され、民生委員・児童委員功労者の皆様など、1団体24名の皆様が知事感謝状を、また、6団体113名の皆様が和歌山県社会福祉協議会会長表彰を受賞されました。来賓として出席した山下議長は「長年にわたり第一線でご活躍され、社会福祉の発展に貢献してこられたご功績に深く敬意を表します。県議会といたしましても、今後も進む少子高齢化の中、多くの課題に対応すべく障害児者や母子家庭等の皆様の支援に積極的に取り組んでまいりますので、引き続き皆様のおご協力をお願いします。」と挨拶を述べました。

和歌浦漁港交流拠点施設（平成24年10月31日）

和歌浦漁港における地域活性化、都市漁村交流及び地域情報発信などの拠点として、県が農林水産省所管の交付金を活用し、平成23年から改修・整備を行っていた和歌浦漁港交流拠点施設（おっとっと広場）が完成し、平成24年10月31日に内覧会が実施されました。当該施設は平成24年11月3日のオープンを予定しており、当面は毎週土曜日、日曜日及び祝日に12業者が出展し、和歌浦湾で獲れる「わかしらす」、「あさり」、「アシアカエビ」等を中心に、県内産の鮮魚等が販売される予定です。内覧会に来賓として出席した山下議長は「近年魚介類の消費量は減少する傾向にあり、水産関係者の皆様と行政等が連携して消費拡大を促進しなければなりません。県議会といたしましても、現在参加する関西広域連合において、広域的な地産地消運動の取り組みを提案するなど、消費拡大を通じた農林水産業の支援に積極的に取り組んでいきます。この施設が魚に関する情報発信基地として地域の活性化に貢献することを期待いたします。」と挨拶を述べました。