太地新宮自転車道線の供用について
那智勝浦町二河地内において、平成28年度から整備を進めてきた太地新宮自転車道線(延長700m)が令和元年7月19日(金)15時に供用します。
和歌山県では、「サイクリング王国わかやま」の実現に向け、地域の魅力を楽しみながら、観光や健康づくりを促進する、利便性と安全性を備えた「川・山・海」のサイクリングロードの整備を進めています。
この「海のサイクリングロード」は、千葉県銚子市から神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県の各太平洋岸を走り、和歌山市に至る延長約1,400kmの「太平洋岸自転車道」の一部を構成しています。
「海のサイクリングロード」のうち、太地新宮自転車道線は、太地町太地から那智勝浦町を経て、新宮市新宮に至る延長約25.3kmの区間であり、これまで整備してきた太地町森浦から那智勝浦町二河地内の1,000m区間に続き、今回、同町二河地内の700m区間が「自転車歩行者専用道路」として供用します。
当該区間の供用により、自転車交通の安全確保と観光振興に寄与するものと考えています。
【今回供用区間の概要】
- 箇所:東牟婁郡那智勝浦町二河地内
- 延長:L=700m(うち自転車通行斜路付階段82m含む)
- 幅員:3.0m
- 事業着手:平成28年度
- 事業費:約4億円